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アーカイブ:2020年 11月
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NEDO・洋上風況マップ改定のための基礎調査事業に採択【日本気象協会】ドップラーライダー活用で風況観測を低コスト化
10月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、稼働中の洋上風況マップ改定に向けた基礎調査事業において公募した結果、委託先として(一財)日本気象協会を採択した。そして今般、日本気象協会は採択された事業の概要を発表している。 -
現場作業で重宝する超軽量のモンキーレンチ発売【東神電気】金属接触時に火花出ない高い防爆性も
架線金物や専用工具の製造販売を行う東神電気(大阪市淀川区)は、電気工事や発電所維持管理の現場作業にも向いている新たなモンキーレンチを発売した。 -
太陽光発電所の発電量を解析するアプリ開発、会員に無償提供へ【新エネルギーO&M協議会/エナジービジョン】12カ月間傾向把握+PCS間相対比較が可能に
太陽光発電所の施工店・販売店から成る業界団体である(一社)新エネルギーO&M協議会と、太陽光発電所O&M事業を展開し協議会の会員でもあるエナジービジョンは、太陽光発電所の遠隔監視システムからダウンロードしたCSVデータを活用することで発電量の長期的傾向などを解析できるアプリ「発電量解析アプリ」を共同で開発した。 -
宮崎県串間市に風力発電所運開≪串間ウインドヒル「串間風力発電所」≫6万4,800kW、九州最大の陸上風力
2016年9月より宮崎県串間市内で建設が進められていた風力発電所「串間風力発電所」が10月に運開した。発電所出力は6万4,800kWで、この規模は九州エリアにおける最大の陸上風力発電所とされている。年間の発電電力量は約1億3,700万kWhを想定しており、一般家庭の約4.6万世帯分の年間消費電力に相当する。 -
「Made in 福島」のパネル・蓄電池で目指す「国内再エネ100%」【アンフィニ】楢葉町の工場拠点に地域・地元自治体との連携も強化
アンフィニ(大阪府大阪市)は先月、福島県郡山市で開催された「REIFふくしま2020」で、地域コミュニティとの連携による再生可能エネルギー活用について紹介した。 -
≪シリーズ 地方創生と新エネルギービジネス④「エネファント」≫分散型電源を導入し電気料金負担を圧縮する「フリーエネルギーハウス」
もし日本一電気代が安い地域をつくったら、人や企業が集まり、人口減少が進む地方も持続可能な成長ができるのではないか――岐阜県多治見市でソーラーカーポートの第三者所有モデル事業や、地元で就職する若者向けEVレンタル事業など、ユニークな取り組みを続けるエネファントが、次に仕掛けるサービスが「フリーエネルギーハウス」だ。 -
≪インタビュー≫株式会社エネルギーギャップ 代表取締役 郭 海彬(かく・かいひん)氏が語る「各種ニーズ・立地特性に適合する国産両面発電モジュール」
太陽光発電の総合システムメーカーであるエネルギーギャップ(東京都中央区)が、鹿児島県出水市に自社モジュール工場を構えたのは2017年のことだ。 -
400W超太陽電池モジュール発表【トリナ・ソーラー】施工性向上、生産時の廃棄物削減も
トリナ・ソーラーはこのほど、住宅・商業/工業施設市場向け高効率太陽電池モジュールの最新シリーズ「Vertex(バーテックス)S」を発表した。大規模発電所向けに開発された「Vertex技術プラットフォーム」を応用し、パネル出力を405W以上に向上させる。 -
EL検査サービスキャンペーンを開始【アドラーソーラーワークス】PVテストカー使用しオンサイトで実施
全国各地で太陽光発電所のTDD(テクニカル・デューデリジェンス)およびO&Mを提供しているアドラーソーラーワークス(神奈川県横浜市)は、同社がO&M提供している法人向けに移動式PVテストカーによるEL検査サービスキャンペーンを開始した。 -
≪【我が社の技術】チヨダマシナリー≫省スペース・低コストな太陽光パネル再資源化を実現する「PVリサイクルハンマー」
コンクリート製造設備を手掛けるチヨダマシナリー(埼玉県杉戸町)は、廃棄太陽光パネルを再資源化する装置「PVリサイクルハンマー」を開発、このほど販売を開始した。 -
生ゴミからガス灯・バイオガスコンロの燃料を製造【シン・エナジー】メタン化技術実証実験開始
シン・エナジー(兵庫県神戸市)はこのほど、貸し農園施設を運営するザファーム(千葉県香取市)と協業し、「誰でも簡単! 生ごみメタン化装置~マジカルプー~」の試験運転を開始した。貸農園を中心とする複合施設「THE FARM」(千葉県香取市)から発生する食品残渣を、マジカルプーによりメタン発酵させる。 -
長野県塩尻市で14.5MW木質バイオマス発電所運開≪ソヤノウッドパワー発電所≫燃料には地域の未利用材を有効活用
10月15日、長野県塩尻市で木質バイオマス発電所である「ソヤノウッドパワー発電所」が運開した。発電所の出力は1万4,500kW(発電端)で、長野県下の木質バイオマス発電所としては最大と言われている。発電した電力はFIT制度を活用して売電する。 -
太陽光「完全自家消費」を実現する専用保護継電器発売へ=オムロンソーシアルソリューションズ
オムロンソーシアルソリューションズ(東京都港区)はこのほど、「完全自家消費」専用の保護継電器「KP-PRRV」を来年2月に発売すると発表した。 -
≪特集「ジャパン・ビルド」≫新時代の省・創・蓄エネ導入図る住宅・ビルに注目
住宅、ビル、公共施設、商業施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「第5回住宅・ビル・施設Week」(通称:JAPAN BUILD[ジャパン ビルド])が12月2日(水)~4日(金)の3日間、東京ビッグサイト南1~4ホールで開催される。主催はリード エグジビション ジャパン。 -
豪雪地域に対応する太陽光+蓄電池ハイブリッドシステム開発【デルタ電子ほか】パネル20度設定で軒下・壁面に設置
デルタ電子(東京都港区)はこのほど、スワロー工業(新潟県燕市)と共同で4m越えの豪雪地に対応する汎用・住宅用太陽光ハイブリッド蓄電システムを開発した。長野県北部、飯山市の山間部(標高約450m)の既設住宅に、5.44kWの住宅用太陽光ハイブリッド蓄電システムを設置し、発電モニタリングを開始した。