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アーカイブ:2021年 2月
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太陽光の直流電力送電実証を実サイトで開始【NTT-AE】スマートシティ事業の一環として千葉市内の中学校に供給
NTTアノードエナジーは1月、太陽光発電設備で発電した電力を直流のまま送電・供給する実証を開始した。千葉市内にあるNTT東日本の敷地を利用してNTT-AEは太陽光発電設備59kWと直流電力供給設備、蓄電池36kWhを設置。ここから直流の送電ケーブルを管路と共に敷設し、自営線として近隣に立地する市立白井中学校と繋ぐ。 -
中国山東省での水素サプライチェーン構築を検討【双日/フレイン・エナジー】NEDOより調査受託
総合商社の双日と水素製造・水素貯蔵装置製造のフレイン・エナジー(札幌市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」を受託し、中国山東省で水素サプライチェーンを構築する調査を開始した。3月末までに調査結果をまとめる予定だ。 -
「サステナブルファイナンス大賞」過去最多13件の受賞者決まる【環境金融研究機構】国立大学初のソーシャルボンド発行した東京大学が大賞に
サステナブルファイナンス大賞の今年の大賞には、東京大学が選ばれた。昨年10月、国立大学初のソーシャルボンドを発行したことが評価された。「東京大学FSI債」と名付けられた同ソーシャルボンド。 -
令和2年度 新エネ大賞④[経済産業大臣賞]〈分散型新エネルギー先進モデル部門〉バンブーエナジー:竹とバークを燃料としたORC熱電併給設備によるバイオマスエネルギーの有効活用
バイオマス燃焼炉と熱電併給設備を組み合わせたプラントで、地域の未利用資源である年間約8,000トンの竹と約2万トンのバークを用いて電気995kW、熱6,795kW(熱媒油供給2,800kW、温水供給3,995kW)を出力。隣接地のグループ会社に電気と熱エネルギーを販売し、FITに頼らない自立モデルを構築している。 -
世界最大級の液化水素タンクを開発【川崎重工】Hytouch神戸に納入
川崎重工業は昨年12月24日、世界最大級となる1万1,200立方m(貯蔵容量1万立方m)の球形液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了したと発表した。 -
【レポート:ENEX2021/DER Japan 2021/RENEWABLE ENERGY 2020】「脱炭素」への貢献めざすエネ関連産業の変革を実感
第45回地球環境とエネルギーの調和展「ENEX2021(省エネルギーセンター主催)」と「第15回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム(再生可能エネルギー協議会主催)」が、2020年12月9日(水)~11日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された。 -
英国に49.9MWゴミ焼却プラント建設へ=日立造船海外子会社
日立造船の100%子会社で、ごみ焼却発電プラントの設計・建設・保守などを手がけるHitachi Zosen Inova AG(HZI、スイス)は、英国の大手エネルギー会社SSEグループがロンドン近郊に建設を計画しているゴミ焼却発電プラントの建設工事を受注した。 -
茨城県神栖市でバイオマス発電所の工事着工【中部電力/三菱UFJリース】出力5万kW、2023年運転開始
中部電力はさきごろ、同社と三菱UFJリースなどが出資する神栖バイオマス発電所合同会社(東京都港区)が、茨城県神栖市でバイオマス発電所の建設工事に着手したと発表した。発電出力は5万kW、年間発電電力量は一般家庭約11万世帯分の使用量に相当する約3.5億kWhを想定している。運転開始は2023年7月の予定。 -
令和2年度 新エネ大賞③[経済産業大臣賞]〈導入活動部門〉日本地下水開発:高効率帯水層蓄熱冷暖房システムの導入
地下水の帯水層へ2本の井戸を通じ蓄熱する技術で、一方を温熱蓄熱井、他方を冷熱蓄熱井として季節ごとに交互利用することで、効率的な冷暖房を実現する。 -
産業向けコンテナ型蓄電池システムに注力【TAOKE ENERGY】再エネ自家消費・BCP対策で訴求
TAOKE ENERGY(東京都港区)は、産業分野の自家消費やBCP対策、マイクログリッドなどにフォーカスしたコンテナ型蓄電池システムの販売に力を入れている。コンテナサイズ10ftと20ftの2タイプで、EMS「TK1000」と蓄電池遠隔監視システム「Smart OM」を標準搭載が特長。 -
令和2年度 新エネ大賞②[経済産業大臣賞]〈地域共生部門〉豊橋市上下水道局:豊橋市バイオマス資源利活用施設整備・運営事業
「豊橋市バイオマス利活用センター」は、下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥および生ごみの複合バイオマスを集約し、100%エネルギー化を実現している。複合バイオマスをメタン発酵槽に投入し、約35度Cで20日間発酵、バイオガスを生成して発電する。電力はFITで売電、さらに排出される発酵後汚泥は炭化燃料化し、石炭代替燃料として売却される。 -
三相三線出力対応の新PCS発売【ソーラーエッジテクノロジージャパン】過積載率向上・本体軽量化など
ソーラーエッジテクノロジージャパン(神奈川県横浜市)は、低圧および高圧用三相パワーコンディショナ「JPIシリーズ」の発売を開始した。新シリーズは三相三線出力に対応し、高圧用420/440ボルトタイプ「SE33.3 K-JPI4」を追加した。 -
耕作放棄地を有効活用する太陽光発電所運開【サンテックパワージャパン関連会社】宇部太陽光発電所Ⅱ(山口県宇部市)・486kW
サンテックパワージャパンの子会社であるサンテックエナジーディベロップメント(東京都新宿区)はこのほど、同社が開発した宇部太陽光発電所Ⅱ(山口県宇部市)の運転を開始した。同社が開発を手掛けた15カ所目の太陽光発電所となり、累計出力規模は約3万3,000kWに達した。 -
福島県田村市に7.1MWバイオマス発電所を竣工【タケエイ】県内の未利用間伐材を燃料に活用
廃棄物処理・リサイクル事業とバイオマス発電事業を手掛けるタケエイ(東京都港区)はさきごろ、同社子会社の田村バイオマスエナジー(福島県田村市)が同市で「田村バイオマス発電所」の竣工式を行ったと発表した。 -
富山県砺波市内の物流センターでオンサイトPPA事業実施へ【松井建設】153.4kW太陽光を自家消費
総合建設会社の松井建設(東京都中央区)はさきごろ、東部ネットワーク(横浜市)の富山県砺波市にある「東部北陸物流センター」で、オンサイトPPA(Power Purchase Agreement)モデル事業を開始すると発表した。事業期間は本年4月から20343年7月までを予定。