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アーカイブ:2021年 11月
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「バイオマスでカーボンネガティブ」実現目指しCCUS研究開発・実証関連事業を実施へ【タクマ/日本製紙】NEDOの委託事業に採択
タクマと日本製紙はこのほど、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「CCUS研究開発・実証関連事業」を受託したと発表した。今後2社は、バイオマス発電施設における省エネルギー型CO2分離回収に関する調査を担当する。 -
サステナビリティ・リンク・ローン契約を締結【エコスタイル/滋賀銀行】低圧太陽光の施工数と金利が連動
太陽光などの再エネ発電所の開発・EPCを行うエコスタイル(大阪市中央区)は滋賀銀行をアレンジャーとして、愛知銀行や池田泉州銀行など地方銀行13行によるシンジゲートローン形式によるサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)融資契約を締結した。 -
長野県川上村で37MW太陽光発電所運開【ヴィーナ・エナジー・ジャパン】「川上太陽光発電所」
ヴィーナ・エナジー・ジャパン(東京都港区)は11月9日、川上太陽光発電所(長野県川上村)の商業運転開始を発表した。総発電容量37MWで、川上村の丘陵地帯に位置する49.87haの敷地に8万9,000枚の両面太陽光発電モジュールを設置した。年間1万世帯以上に電力を供給し、年間最大2万8,673トンのGHGを削減する。 -
賃貸オフィスビルテナントに「生の再エネ電力」供給へ【セガサミー/住友不動産/東電EP】ニーズに応じて電源である太陽光を新規に開発
セガサミーホールディングス(東京都品川区)は、本社施設に再エネ電力を採用することを決めた。東京電力エナジーパートナーの「サンライトプレミアム」を採用する。 -
下水汚泥肥料を量産化へ【鹿児島高専】焼酎かすや竹チップなどを活用
鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市)都市環境デザイン工学科の山内正仁教授は、鹿児島県農業開発総合センター(同)、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と共同で、地域バイオマスを利用した肥料の開発に取り組んでいる。 -
【インタビュー】施工の現場から「第67回」今のメンテを続けても良いのだろうか?
当社では産業用太陽光発電のO&Mについて発電事業者から無料相談を受けているが、最近、多いのは「今のメンテを続けても良いのだろうか?」という相談だ。 -
≪「SDGs Week EXPO for Business 2021」開催≫インフラ維持管理、自然災害対策、脱炭素をテーマにした総合展示会
日本経済新聞社は12月8日(水)~10日(金)の3日間、ビジネスマッチングを目的とした複数の展示会で構成する「SDGs Week EXPO for Business 2021」を東京ビッグサイト東1ホールで開催する。 -
≪「再エネから直接水素キャリア製造」技術開発≫日豪間輸送しFCVに初めて供給=ENEOS/千代田化工建設/クイーンズランド工科大学
ENEOS、千代田化工建設、クイーンズランド工科大学(QUT)の産学協同で進められている再エネ由来水素(グリーン水素)の日本-オーストラリア間国際サプライチェーン構築実証実験において、10月、サプライチェーンを経て得た水素を燃料電池自動車(FCV)に充填し、走行させることに成功した。 -
≪バイオマスエキスポフォーラム2021≫26日にバイオマス関連の産業交流展示会開催へ
「地域活性化の新潮流!豊富な地元バイオマス資源を活用した次世代ビジネスプラン」をテーマに、「バイオマスエキスポフォーラム2021」が、11月26日(金)15時~16時40分、東京ビッグサイト青海展示棟で開かれる農業分野の大規模展示会「アグロ・イノベーション2021(主催:日本能率協会)」の展示会場内で開催される。 -
経産省・算定委、業界ヒアリング実施 FIP前夜、太陽光業界に問われる「市場との付き合い・向き合いかた」
FIP制度導入を翌年度に控え、注目を集める経済産業省の専門家会合、調達価格等算定委員会(委員長=髙村ゆかり・東京大学教授)。10月に開催された第71回の会合では、再エネ各電源に関連する業界団体からのヒアリングが実施された。 -
脱炭素に向けた自治体の政策を検討するシミュレーターを開発・公開=千葉大学・倉阪研究室
千葉大学大学院教授・倉阪秀史氏らの研究グループは、各項目を埋めるだけで全国の基礎自治体が脱炭素を達成するまでの「難易度・しやすさ」を可視化できる「カーボンニュートラルシミュレーター」を開発・公開した。作成には環境省の環境研究総合推進費が活用された。 -
ゴミ焼却工場由来の再エネ電力供給プラン開始【横浜市/東電EP】卒FIT電気も活用して環境価値を地産地消
神奈川県横浜市と、東京電力グループの電気・ガス小売事業者である東京電力エナジーパートナー(EP)は、市内の廃棄物焼却施設で稼働する焼却施設(ゴミ焼却工場)において廃熱を活用して実施されているバイオマス発電の再エネ電力と、市民の家庭用卒FIT太陽光発電に由来する電力を活用した電気料金プラン「はまっこ電気」を11月より開始した。 -
水素柱上パイプライン輸送実証事業を受託【ブラザー工業】社会実装に向けた検討段階へ
ブラザー工業はこのほど、福島県浪江町における水素エネルギー活用促進に向けた「水素柱上パイプライン輸送実証事業」を同町より受託した。2020年度に続き2度目の受託となる。 -
水素サプライチェーン構築の実証を開始【アサヒプリテック】廃棄物発電所の未利用電力を活用
貴金属・レアメタル原料の仕入や再生・精錬を行うアサヒプリテック(神戸市)はエフシー開発(茨城県日立市)、X-Scientia(クロスサイエンティア/東京都港区)、三井住友信託銀行と共同で、副産物の有効活用によるグリーン水素サプライチェーン構築に向けたシステム開発・実証実験を10月から開始した。 -
IoTエコキュートの導入支援キャンペーン実施【中部電力】再エネ連系拡大
中部電力パワーグリッド(中電PG)は、同社エリア内でガスや石油など電気以外の熱源の給湯機から、IoTエコキュートへ取り替えた顧客を対象に、10月1日より「チェンジ!エコキュートキャンペーン」を開始した。