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アーカイブ:2021年 11月
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OKI新工場がエネルギー削減率133%達成、ZEB認証を取得 大規模生産施設において国内初
沖電気工業(OKI)はこのほど、6月に着工した「OKI本庄工場H1棟」(埼玉県本庄市)が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」で5段階評価の最高ランクを獲得し、同時に大規模生産施設で国内初となる「ZEB」認証を取得したと発表した。設計・施工は大成建設が請け負っている。 -
廃棄物を活用するバイオガス発電施設が稼働開始【愛知県半田市】バイオマス産業都市構想の一環として
愛知県半田市は10月、市内でバイオガス発電プラント「ビオぐるファクトリーHANDA」が運開したことを発表した。2016年度に国からバイオマス産業都市構想の認定を受けたプロジェクトの一角を占める。プラント運用の事業者はビオクラシックス半田で、同社は市内の農産物生産事業者・にじまちと、日本政策投資銀行が出資し設立した。 -
太陽光自家消費+蓄電池制御システム機能強化【ラプラス・システム】より柔軟にユーザーニーズに対応可能
ラプラス・システム(京都市伏見区)は、「Solar Legato Battery」の機能を強化して、12月下旬にリリースを予定している。また、エジソンパワー(東京都中央区)の産業大型リチウムイオン電池とセット販売も開始する。 -
木質バイオマス発電を事業化へ【CBC/東邦ガス/鈴建】ゴルフ場敷地内で未利用材も活用し実現目指す
中部日本放送(CBC)、東邦ガス、造園業の鈴建(豊田市)の3社は10月、豊田市にあるゴルフコースである南山カントリークラブの敷地を利用した木質バイオマス発電の事業化に向け、協業する協定を締結した。 -
英国企業と戦略的パートナーシップ契約【日本無線】洋上風力の陸上指令センター構築目指す
日本無線(JRC)は9月28日、英国のSeaRoc Group社と戦略的パートナーシップ契約のほか、同社が開発した管理ソフトウェア「Sea Planner」の日本国内販売・サービスの独占契約を締結したと発表した。 -
高知県で開発中の風力発電所事業に四国電力が参画【住友商事ほか】国内最大規模19万3,000kW
住友商事は9月30日、同社とジャパンウィンドエンジニアリング(JWE)、北拓(旭川市)が高知県で共同開発中の今ノ山風力発電事業に四国電力(高松市)が参画したと発表した。最大合計出力は19万3,070kW(5,500kW×26基、4,200kW×13基)。着工は2024年、運転開始は2027年の予定。 -
小出力案件の保安規制強化へ≪経産省方針≫10~50kW太陽光も「事業用電気工作物」に組み込み
経済産業省は10月、学識経験者・業界関係者を交えた実務者会合(座長=若尾真治・早稲田大学理工学術院教授)で、太陽光発電を中心とした小出力の再エネ発電設備の保安規律確立に向けた規制を強化する方向性を示した。 -
蓄電システム2モデルが受賞【エリーパワー】「防災防疫製品大賞2021」・「2021年度グッドデザイン賞」
エリーパワー(東京都品川区)はこのほど、可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」が「防災防疫製品大賞2021」特別賞(主催:防災安全協会)を、ハイブリッド蓄電システム「POWER iE5 GRID(パワーイエ・ファイブ・グリッド)」が「2021年度グッドデザイン賞」(主催:日本デザイン振興会)を、それぞれ受賞したと発表した。 -
洋上風力発電の電力工事事業で業務提携【協和エクシオ/昭和電線HD】市場での競争力と優位性高める
協和エクシオ(東京都渋谷区)と昭和電線ホールディングス(川崎市)は9月21日、洋上風力発電に関する電力工事事業の業務提携を開始したと発表した。両社グループが保有する実績や資源を提供し、相互補完することで、電力工事市場での競争優位性を高めていくのが狙い。 -
令和4年度「デマンドサイドマネジメント表彰」募集締切迫る 2021年11月19日まで
電力負荷平準化に資する機器・システムを公募し、その中から優れたものを表彰することで、電力負荷平準化システムの普及及び社会への啓発を図る「デマンドサイドマネジメント表彰」。(一財)ヒートポンプ・蓄熱センターが主催するこの表彰制度の、令和4年度の募集が行われている。 -
インドでごみ焼却発電プラント建設を受注【日立造船子会社】現地重工業メーカーとJV組成
日立造船は9月21日、インドでゴミ焼却発電プラントの設計・建設・保守などを手がける子会社の日立造船インディア(HZIND)がインド西部マハーラーシュトラ(MH)州のごみ焼却発電プラント建設を受注したと発表した。インドでは2014年、2020年に続く3件目の受注で、MH州では初のごみ焼却設備となる。 -
長府バイオパワーに出資参画【石油資源開発/東京エネシスほか】下関市に約7.5kWのバイオマス発電所を建設
石油開発(JAPEX)、東京エネシス(東京都中央区)、MOT総合研究所(山口県宇部市)、長府製作所(同下関市)、川崎汽船(東京都千代田区)の5社はこのほど、長府バイオマス発電所事業者の長府バイオパワー合同会社(CBP)に出資し、バイオマス発電事業に参画した。 -
純水素型燃料電池の実証を開始【トクヤマ/パナソニック】製造所で発生する副生水素を使用
パナソニックと総合化学工業メーカーのトクヤマ(東京都千代田区)は9月14日、トクヤマの徳山製造所(山口県周南市)で発生する副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証を開始したと発表した。実証期間は、2023年3月までの予定。 -
応用地質がNEDOの洋上風力発電開発支援事業海底地盤調査実施者に採択
国内地質調査会社最大手の応用地質(東京都千代田区)は10月6日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「洋上ウィンドファーム開発支援事業(洋上風力発電設備設置計画に係る海底地盤調査)」の実施予定者に採択されたと発表した。