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アーカイブ:2022年 1月
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【年頭所感・2022年:政策③】山口 壯(環境大臣)
昨年10~11月に、岸田総理や私が参加した英国・グラスゴーの気候変動COP26は、歴史的なCOPと評価して良いと思います。特に、市場メカニズムの実施ルールについては、我が国が行った提案がベースとなり合意が成立しました。 -
【年頭所感・2022年:政策④】金子 原二郎(農林水産大臣)
我が国の農林水産業は、関連産業である食品産業とともに国民の皆様に食料を安定供給し、地域の経済やコミュニティを支え、その営みを通じて、国土の保全、景観の維持等の多面的機能を有している、まさに「国の基(もとい)」です。しかし人口減少に伴うマーケットの縮小や農林漁業者の減少・高齢化などの課題に直面しています。 -
太陽光発電設備遠隔監視システム「自家消費エコめがね」自家消費型・PPA向け新サービス開始=NTTスマイルエナジー
NTTスマイルエナジー(大阪市中央区)は、展開している太陽光発電設備遠隔監視システム「自家消費エコめがね」で、自家消費型・PPAを想定した新たな機能を搭載したWEBサービスの提供を需要家向け・販売会社向けに開始した。 -
≪[レポート]関西スマエネWeek≫「脱炭素」時代のエネビジネスの姿 見定めに約1万2,000人が来場
西日本最大クラスの再エネ・新エネ関連商談展示会「第9回[関西]スマートエネルギーWeek」が、11月17日(水)から19日(金)までの3日間、インテックス大阪で開催された。3日間合計で1万2491人が来場した会場の模様をレポートする。 -
公共産業用V2Xシステムを発売【GSユアサ】停電時も太陽光・定置式蓄電池・EVから電力供給可能
GSユアサは、法人向けのV2Xシステム「EVOX(イーヴォックス)システム」を発売した。太陽電池、産業用リチウムイオン二次電池「LIM50ELシリーズ」を搭載した蓄電システム(PCS)、EV用充放電器「VOXSTAR」(ヴォクスター)を組み合わせて、EVへの充電と共にEVからの放電により建物・系統間で電力を融通する。 -
EV走行中給電システムを開発へ【関西電力/ダイヘン/大林組】再エネ余剰電力を有効活用するEMSの技術研究も実施
関西電力、ダイヘン、大林組の3社は11月、電気自動車(EV)を走行しながら充電できる給電システムの共同開発を開始することを発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の採択を受けて実施する。 -
ゴムクローラ式移動電源車・試作機発表【諸岡】高い走破性、100kVA自家発電装置+送電ケーブル装備
諸岡はゴムクローラ式移動電源車を試作。大雨による土砂崩れなどで孤立した停電地域へも、ゴムクローラの走行性能により電源供給を可能にする。ぬかるみなどの悪路を走破し、高さ45cmの段差を乗り越え、傾斜20度の勾配を登坂できる。 -
水素社会実現に向けた連携協定を相次いで締結=神奈川県川崎市/横浜市/ENEOS
石油元売り国内最大手のENEOSは11月、今後の水素事業に関する協業として、川崎市及び横浜市と相次いで相互連携の協定を締結した。3者は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業である「東京湾岸エリアにおけるCO2フリー水素供給モデルに関する調査」を行うなど、これまでも水素を軸にした取り組みで協業してきた実績がある。 -
新たな全固体二次電池を開発【日本電気硝子】全材料を酸化物で構成し高い安全性誇る
日本電気硝子(滋賀県大津市)は、全固体電池(全固体Naイオン二次電池)を開発した。負極材に結晶化ガラスを用いるなど、全ての材料にナトリウムや鉄といった無機酸化物を用いているため、使用時(釘が刺さる事故など)及び製造時に発火や有毒性物質発生の懸念が無く、安全性は高い。 -
香川県坂出市に7万5,000kWのバイオマス発電所を建設【四国電力/安藤ハザマほか】イーレックスが燃料を調達
四国電力、安藤・間(安藤ハザマ)、東京ガス、イーレックス、新光電装(香川県丸亀市)、坂出郵船組(同坂出市)の6社はさきごろ、坂出市で木質バイオマス発電事業を共同で実施すると発表した。 -
BIN第202回研究会「COP26でカーボンニュートラルな『第四の化石燃料』となった木質バイオマス発電燃料」が開催
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)が主催する研究会が、「COP26でカーボンニュートラルな『第四の化石燃料』となった木質バイオマス発電燃料」をテーマに、1月12日(水)にオンラインで開催される。 … -
東北エリア最大級の再エネ関連産業イベント「REIFふくしま」節目の第10回が年明け2月に開催
東北最大級の再生可能エネルギー関連イベント「第10回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2021)」が、来年2月2日(水)・3日(木)の2日間、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開催される。 -
再エネ電力トラッキング実証事業を実施へ【日本ガイシ/リコー】出力制御にまつわる環境価値担保の手段として検証
日本ガイシとリコーは、再エネ電力の発電・蓄電・消費に関する一連のプロセスのトラッキング実証実験を2022年度から開始することを決めた。実証は、地域新電力の恵那電力(岐阜県恵那市)が事業展開する実地をフィールドとする。 -
高エネルギー密度・低コストなリチウム硫黄電池開発で成果【GSユアサ】NEDO航空機用技術開発事業の一環で
GSユアサは、次世代二次電池の一種、リチウム硫黄電池の技術開発で、成果を発表した。試作したセルは電池容量8Ah・質量エネルギー密度1kg当たり370Whの性能を持つことが確認された。これはNEDO中間目標をほぼ達成することを意味している。 -
会津若松市で新ごみ焼却施設を建設・運営【川崎重工業】会津若松地方広域市町村圏整備組合より受注
川崎重工は、会津若松地方広域市町村圏整備組合(福島県会津若松市)より「新ごみ焼却施設整備・運営事業」を受注した。新施設は、ストーカ式焼却炉(98トン×2炉)により1日最大196トンのごみを処理できるほか、川崎重工独自の並行流焼却炉に、高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービン(6,120kW1基)を組み合わせた発電を行う。