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アーカイブ:2022年 3月
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく104」自然エネルギー100%を目指すデンマークの知見 ~電力システムの柔軟性の発展
デンマークエネルギー庁が2021年6月に公表した最新レポート「デンマークの電力システムにおける柔軟性の発展とその役割」では、風力・太陽光で電力の50%をまかなうための統合ソリューションと100%の未来に向けた可能性が示されています。 -
東京ガスのエネファーム累積販売数が15万台に到達
東京ガスは、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が15万台に達したことを発表した。全国のガス会社でエネファームの累計販売台数が15万台を超えたのは、2021年9月の大阪ガス以来2社目。 -
より効率的な太陽光自家消費を実現するエコキュート新モデル発売へ【コロナ】レジリエンス機能もさらに充実
コロナ(新潟県三条市)は、ヒートポンプにより空気熱で湯の沸き上げを行う電気給湯機・エコキュートの新たなモデル「AY5シリーズ」を発売する。 -
≪FOCUS≫ヒラソル・エナジー:非FIT・FIP案件の増加を前に重要度増す発電所デューデリ 太陽光発電所の性能評価と修繕・再生のワンストップ化に注力
東京大学江崎落合研究室のIoT技術の事業化を目的に設立されたベンチャー企業であるヒラソル・エナジー(東京都文京区)は、独自のAI/IoT技術を組み合わせて、太陽光発電所の性能評価と修繕・再生をワンストップで行っている。同社は、太陽光発電所の健康診断「ぷらマネ評価サービス」の訴求に力を入れている。 -
自家消費太陽光発電向けEMSの実証を開始【ニシム電子工業/浜田/サンテレホン】リユース太陽光パネルを活用
総合エンジニアリング・サービス企業のニシム電子工業(福岡市)、環境ソリューション企業の浜田(大阪府高槻市)、情報通信商社のサンテレホン(東京都中央区)はこのほど、リユース太陽光パネルと蓄電池を活用した自家消費太陽光発電向けエネルギーマネジメントシステム(EMS)の開発実証試験をニシム電子工業佐賀工場(佐賀県吉野ヶ里町)で開始すると発表した。 -
国内初、アンモニア燃料供給船の設計基本承認【商船三井/伊藤忠商事】米国船級協会より取得
商船三井はこのほど、伊藤忠商事と共同で、米国船級協会(ABS)より、アンモニア燃料供給船の設計に関する基本承認(AIP)を取得したと発表した。アンモニア燃料供給船のAIPの取得は、国内初となる。 -
アンモニアFSRUの導入を共同で検討【商船三井/三菱造船/関西電力】アンモニアを貯蔵・再ガス化する浮体設備
商船三井と三菱造船はさきごろ、浮体式アンモニア貯蔵再ガス設備(アンモニアFSRU)のコンセプトスタディを完了したと発表した。た、商船三井、三菱造船、関西電力は2月3日、アンモニアFSRUの導入に向けた検討を共同で進めていくことに合意し、覚書を締結した。 -
国内初、アンモニア燃料パナマックスバルクキャリアのAIPを取得【次世代環境船舶開発センター】日本海事協会が発行
次世代環境船舶開発センター(GSC)はこのほど、アンモニアを燃料とするパナマックスバルクキャリアを設計し、日本海事協会(ClassNK)より設計基本承認(AIP)を取得したと発表した。 -
九州電力が重機・建機向けLiB市場に参入 産業用機械の電化トレンドに訴求
九州電力は、電気自動車用のリチウムイオン二次電池を活用した産業用機械向け電池パックの製造・販売を、この4月より開始する。破石機などの製造・販売を行う中山鉄工所(佐賀県高雄市)、フォワーダや木材破砕機などの製造・販売を行う諸岡(茨城県竜ケ崎市)などの複数の重機・建機メーカーと実機搭載を含めて共同検証を行っている。 -
OCPP対応EV充電器の運用サービスを開始へ【e-Mobility Power/ジャパンチャージネットワーク】プロトコルの特性活かし遠隔監視も実施
eモビリティ パワー(東京都港区)とジャパンチャージネットワーク(JCN、横浜市西区)は、電気自動車(EV)の充電器を管理する国際標準通信プロトコルであるOCPP(Open Charge Point Protocol)に対応する急速充電器向けの充電器管理運用サービスを開始する。 -
福山市で53MW木質バイオマス発電事業展開へ【中部電力ほか】地元広島県産の未利用間伐材も燃料として有効活用
本発電事業は福山市内において「福山バイオマス発電所」を建設し、発電出力5万2,700kW、年間想定発電量約3.8億kWh(一般家庭約12万世帯の年間電力消費量に相当)の規模で行うもの。 -
ピコ水力発電システムのレンタル事業開始へ【リコー】3Dプリンター技術を用いて高効率な水車プロペラ作成
リコーは、小水力発電用発電設備のレンタルサービスを開始する。取り扱うのは、小水力の中でも更に小型に分類される「ピコ水力」だ。ユーザーの設置場所や電力活用目的に応じて、数Wから数10kWまで幅広い出力に対応できる、オーダーメイドのピコ水力発電システムを提供する。 -
栃木県佐野市でメガソーラー運開【ソネディックス】国内で7件目の案件
独立系発電事業者(IPP)のソネディックスグループは、日本のパートナーであるソネディックス・ジャパン(東京都港区)を介して、栃木県佐野市に出力4万1,600kWの「佐野市多田町太陽光発電所」を完工し、今年1月5日より商業運転を開始したと発表した。 -
日本風力発電協会が3促進区域の事業者決定を受けて提言公表 「国民負担低減のための価格低減」と「地域共生・産業育成」の両立推進求める
風力発電に関連する企業で構成される業界団体である(一社)日本風力発電協会(JWPA)は、「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」・「秋田県由利本荘市沖」・「千葉県銚子市沖」の3促進区域で事業者が選定されたことを踏まえて、今後の洋上風力に関する政策提言を今般行った。