- Home
- 過去の記事一覧
アーカイブ:2022年 8月
-
福島県内の小水力賦存量調査事業で協和コンサルタンツが委託候補先に選定
福島県は、募集していた「福島県地域再エネポテンシャル調査事業(小水力発電)業務委託」の企画提案(プロポーザル)公募で、委託候補者として協和コンサルタンツ(東京都渋谷区)を選定した。 -
大井川水系で170kW小水力発電所運開【中部電力】大井川ダムの維持流量放流設備有効落差を活用
中部電力は6月、2020年10月から建設を進めていた小水力発電所である「いちしろ水力発電所」の営業運転を開始したことを発表した。最大で毎秒1.00立方mの水量を使用し、発電出力は170kW、想定している年間の発電量は、一般家庭約440世帯の年間電力消費量に相当する約140万kWhとなっている。 -
「旧風車タワーを『倒木する』」技術で国内陸上風力設備撤去事業を拡大へ【日立パワーソリューションズ】ベステラの特許技術に関する実施許諾契約を締結
日立製作所グループの日立パワーソリューションズは、プラント解体事業を展開するベステラ(東京都江東区)と、国内の陸上風力発電設備の解体工事においてベステラが保有する特許技術の実施許諾契約を締結した。 -
市の浄水場でマイクロ水力発電事業実施【新潟県上越市/DK-Power】民設民営、市のイニシャルコスト負担はゼロ
新潟県上越市の水道施設である上越市柿崎川浄水場で、マイクロ水力(小水力)発電が導入された。柿崎川浄水場マイクロ水力発電所の年間想定発電量は235MWhで、FIT制度を活用して電力会社に売電する。 -
風車の稼働情報を一元化・可視化するデジタルダッシュボード提供開始【NTTコムウェア/コグナイト】長期・適切なO&M実施でダウンタイム削減に貢献
通信インフラ構築事業などを展開するNTTコムウェアと、エネルギー関連のデジタル管理・制御技術を手掛けるノルウェー資本のCognite(コグナイト)社は、複数拠点かつ異なるメーカーの風車の発電量や収益状況、メンテナンス情報などを一元的に可視化する風力発電事業者向けのサービス「総合分析ダッシュボード」を開発。提供を開始した。 -
和泉浄水池でマイクロ水力発電事業開始【大阪広域水道企業団/DK-Power】年間約400MWh発電し全量を売電へ
大阪広域水道企業団は、所管する和泉浄水池(和泉市)でマイクロ水力(小水力)発電事業が開始されたことを発表した。DK-Power(DKパワー、大阪府吹田市)が民設民営で実施する。年間の発電量として約400MWhを想定している。発電した電力はFIT制度を活用して全量売電する。 -
「ポストFIT時代」視野に再エネ既存設備更新支援・電力データ集約などを新たに提言【指定都市自然エネルギー協議会】再エネ導入「2030年に45%超」引き続き求める
全国20の指定都市から構成される、指定都市自然エネルギー協議会(会長=門川大作・京都市長)は7月、第14回となる総会を都内で開催した。総会では昨年度の活動報告と共に、地域の脱炭素への対応強化などを求める新たな提言を採択。経済産業省と環境省に同提言を提出している。