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アーカイブ:2022年 9月
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EV商用軽バンを2023年度に導入へ=CJPT
スズキ、ダイハツ工業、トヨタ自動車、CJPT(コマーシャルジャパンパートナーシップテクノロジーズ)の4社は、商用軽バン電気自動車(EV商用軽バン)に関して、2023年度導入を目指して取り組むことに同意した。 -
非化石証書代理購入サービス提供開始【インフォメティス】企業の脱炭素を後押し
インフォメティス(東京都港区)はこのほど、脱炭素経営を支援する「非化石証書代理購入サービス」の提供を開始した。契約変更が困難なテナント入居のオフィスや店舗でも、電力需給契約の変更なしで使用電力の実質的な再エネ化を実現できる。 -
《【写真レポート】スマートエネルギーWeek[秋]2022》3日間合計約3万人が見つめた「脱炭素実装」の未来絵図
2022年8月31日から9月2日の3日間、エネルギー関連ビジネス商談・展示会「スマートエネルギーWeek[秋]」が東京ビッグサイトを舞台に開催された。3日間合計で約3万人が来場した。話題の中心はやはり「2050年カーボンニュートラル」だった。脱炭素ソリューションを提示した各ブースからのピックアップを本稿では取り上げる。 -
レイモンジャパン+トリナ・ソーラー・ジャパンと共同開発ソリューション【クリーンエナジージャパン】低コストで意匠性も高いオリジナルの太陽光システム開発
クリーンエナジージャパン(神奈川県横浜市)は、太陽光発電展で「CARTS PVソリューション」として、住宅やビルの外壁に垂直にモジュール設置可能な壁設置ソリューションと電気自転車用の駐輪場上に設置可能なサイクルポートを出展し、来場者の注目を集めた。 -
東南アジアで屋根置き太陽光事業加速【出光興産】シンガポールとマレーシアに各0.6MW設置、再エネ電力供給
出光興産は、シンガポールとマレーシアで屋根置き太陽光による再エネ電力供給事業を受注した。シンガポールではインフラゼネコンであるHSL社の本社オフィスの屋根に0.6MW、マレーシアでは同国ジョホール州イスカンダルプテリ地区にある複合大学施設「EduCity Iskandar」内にあるレディング大学の施設屋根に0.6MWを、それぞれ導入する。 -
EV急速充電器の温度上昇抑制図る放射冷却素材の実証実験開始【スペースクール】夏場の充電出力抑制対策を念頭に
大阪ガスなどが出資するベンチャー、スペースクール(東京都港区)は、主力商品である放射冷却素材「SPACECOOL」(スペースクール)を活用した電気自動車(EV)用急速充電器の運用効率化を目指した実証実験を開始した。実験サイトはイオンモール成田(千葉県成田市)。場内に複数箇所設置してあるEV充電器のうち、屋上駐車場に設置してある充電器2台を対象として、今年9月末頃までを目途に実施する。 -
日本初、船舶でのバイオ燃料専焼利用の試験航行実施【日本郵船/新日本海洋社】ネステ社のバイオ燃料を使用
日本郵船とグループ会社で曳船(タグボート)サービスを手がける新日本海洋社(横浜市)はこのほど、新日本海洋社が運航するタグボート「千倉丸」に、舶用バイオディーゼル燃料(バイオ燃料)を使用して試験航行を開始したと発表した。 -
AI・IoT活用する地熱発電所向け監視システムを商用化【NEDO/東芝ESS】実証事業ではトラブル発生率20%以上抑制を確認
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、インドネシアの地熱発電所で、IoT・AI(人工知能)技術を使った発電施設トラブル予兆診断や性能監視に関するサービスを開始した。地熱発電所向けのIoTサービスが商用化された同社グループ初の案件となる。 -
日立エナジーが英国洋上風力にHVDCシステムを納入へ 「ホーンシー3」2.85GW
日立製作所グループの日立エナジーは、英国東部の北海上で開発されているホーンシー3洋上風力発電所向けに高圧直流送電(HVDC)システムを納入する。デンマークの再エネ事業者であるオーステッド社から受注した。 -
デジタル受発注システムが専門協会から認証取得、建設業法と電子帳簿保存法の 双方の適法性確認=アンドパッド
アンドパッド(東京都千代田区)はこのほど、電子受発注システム「ANDPAD受発注」が、日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)より電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法の特例に関する法律(電子帳簿保存法)に基づく「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと発表した。 -
福岡県大牟田市で蓄電所運開【九州電力】1,000kW・3,000kWhリユースLiBを活用
九州電力とNExT-eソリューションズは、大型蓄電システムである「大牟田蓄電所」の運用を福岡県大牟田市で開始した。出力は1,000kW、蓄電容量は3,000kWh。九州電力送配電の電力系統に連系されており、太陽光や風力などの変動出力成分の平滑化や、電力需給逼迫時の供給力提供などを行うことで系統安定化の一翼を担う。 -
「廃プラからメタノール」リサイクルシステム構築実証を展開へ【神鋼環境ソリューション/三菱化工機ほか】環境省事業採択/製造過程の排出CO2大幅削減可能
神鋼環境ソリューション、大栄環境、三菱化工機ら5社にて提案した「廃プラスチックのガス化及びエタノール化実証事業」が、環境省事業に採択された。雑多な廃プラであっても処理可能な流動床式ガス化技術をベースに、合成ガスからメタノールを合成する国内初のケミカルリサイクル技術の構築を目指す。 -
JOGMEC「地熱シンポジウム」今年は東京で開催へ
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)主催、資源エネルギー庁、環境省、農林水産省ほか後援の「第10回 地熱シンポジウム in TOKYO」が、10月7日(金)14時~16時35分、東京・丸ビルホールで開催される。 -
熊本県の事業者向け再エネ自家消費補助事業、募集締切迫る 脱炭素と資源高の双方の対策促進目指し
熊本県は、県下の事業者の自家消費型再エネ・分散型エネルギー導入を後押しするため「再エネ100チャレンジ工業団地等形成支援事業補助金」の希望事業者を募集している。 -
VR活用する洋上風力発電所作業員の人材育成、米国でスタート 国際認証も取得済み
洋上風力発電所の建設やメンテナンスに携わる作業員の人材育成として、ヴァーチャルリアリティ(VR)技術を活用したトレーニングが米国で始まった。離隔地にある巨大設備が対象となるためにコストがかさみがちになる洋上風力発電設備の作業人員トレーニングを、DXにより合理化する事例となりそうだ。