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アーカイブ:2022年 10月
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「液体へ電気をためる」新たなフロー電池を開発【ARM Technologies】VRFの10倍以上のエネルギー密度を達成
ARM Technologies(エーアールエムテクノロジーズ/神奈川県相模原市)はこのほど、これまでにない新しい機構の液体電池(フロー電池)を開発したと発表した。常温常圧で液体状態である液体燃料にエネルギーをためることができ、既存のVRFと比較して10倍以上のエネルギー密度を達成した。 -
バーチャルPPAによる「環境価値取引プラットフォーム」のサービス提供開始【デジタルグリッド】FIP制度活用と独自の決済方法を組み合わせ規制クリア
デジタルグリッド(東京都港区)はこのほど、FIP制度を活用したバーチャルPPAによる「環境価値取引プラットフォーム」のサービス提供を開始した。 -
FIT非化石証書で実質再エネ供給、採用相次ぐ【デジタルグリッド】企業のRE100・CN達成に貢献
デジタルグリッド(東京都港区)は、8月31日に実施された今年度初回のFIT非化石証書の入札において、第一生命保険とZOZO向け(同社の物流拠点のひとつである「ZOZOBASEE習志野2」向け)にトラッキング付FIT非化石証書の代理購入を行ったことを発表した。 -
Jパワーがベトナム国営林業会社とバイオマス事業開発を共同検討へ
電源開発(Jパワー)は、ベトナムの大手国営林業会社であるベトナム フォレストリ コーポレーション JSC 社(Vietnam Forestry Corporation Joint Stock Company)との間で、ベトナムにおける発電、燃料製造をはじめとするバイオマス事業開発の共同検討に係る覚書を締結した。 -
ベトナムでバイオマス電所の建設に着手【イーレックス】二国間クレジット制度資金支援事業に採択
イーレックスはこのほど、同社がベトナムで出資する事業会社ハウザン・バイオエネルギーが9月にベトナム・ハウジャン省で「ハウジャンバイオマス発電所」の建設に着工したと発表した。現地のもみ殻(年間約13万トン)を主燃料とする。発電出力は2万kWで、年間発電量は一般家庭約9万3,000世帯分の消費量に相当する。 -
ベトナムで燃料開発、発電事業を推進【イーレックス】「人材育成プログラムに対する奨学金支給」も実施
小売電気事業者のイーレックスはさきごろ、9月にベトナムのハウジャン省でバイオマス発電所の建設に着工し、2023年5月には3基が着工予定であると発表した。 -
≪注目のDX企業≫エナーバンク:需要家にピッタリな電力メニューを全国の小売電気事業者から見つけられる〝逆オークション〟型仲介サービス「エネオク」
企業が電力契約を選ぶとき、相見積もりを取る昔ながらの手法は未だに続いている。「DXにより需要家に最適な電力を届けられるのではないか。そこにビジネスチャンスがあると考えた」と電力のリバースオークション「エネオク」を運営するエナーバンク(東京都中央区)代表取締役社長の村中健一氏は話す。 -
日本国内で有機薄膜太陽電池販売に向けドイツ・ヘリアテック社と契約締結【Looop】超軽量で折り曲げ可能
再エネ発電事業や発電所開発事業、電気小売事業などを展開するLooop(東京都台東区)は、有機薄膜太陽電池の技術を持つドイツのヘリアテック社(Heliatek GmbH)との間で、同社製品の日本市場展開についての独占的パートナーシップを締結した。 -
下水処理場にバイオガス精製システムを設置【倉敷市/旭化成】メタンガスの生成など性能評価と実証を実施
旭化成と岡山県倉敷市は9月15日、同市の児島下水処理場にバイオガス精製システムを設置し、性能評価と実証を行う契約を締結した。児島下水処理場では、2015年5月より汚泥消化ガス発電設備を稼働させ、下水汚泥から発生したメタンを約60%、CO2を約40%含むバイオガスを用いて75kWの発電を行っている。 -
GHG吸収量の中長期的な確保・強化目指しJ-クレジット制度の森林管理プロジェクトに関する規定見直し
省エネ・再エネ設備導入や植林事業などを行うことによる温室効果ガス(GHG)排出削減量・吸収量を、クレジットとしてプロジェクト単位で国が認める制度であるJ-クレジット制度は、今夏、専門家も入る制度運営委員会での議論を経て、一部見直しが決定され施行された。見直しの中心の一つには森林管理に関する規定がある。 -
取得した太陽光発電所の評価診断サービス開始【オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント】拡大するセカンダリー市場に訴求
オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(東京都江東区、OREM)はこのほど、東京海上日動火災保険(東京都千代田区)と共同で、M&Aの対象となる太陽光発電所の自然災害などのリスクに関する情報および発電設備の健全性や生産性に関する評価を合わせて提供する診断サービスの提供を開始した。 -
IoEプラットフォーム「Ecogenie+」が東芝ESSの低圧VPP プラットフォームとサービス連携開始へ=NextDrive
NextDrive(東京都港区)は、IoEプラットフォーム「Ecogenie+」が、東芝エネルギーシステムズ(ESS、神奈川県川崎市)の「低圧VPPプラットフォーム」とサービス連携を開始したと発表した。このほど、「令和4年度分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に参加する需要家宅への導入が完了した。 -
メタン発酵で生じる消化液処理、ERSシステムで効率化【JET】処理装置・処理方法の特許を取得
ERS(急速発酵乾燥による資源化)システム製造・販売のJET(東京都千代田区)はこのほど、メタンガス生成過程で生じる発酵残渣の消化液をERSシステムにより効率的に処理する技術の特許を6月に取得し、9月よりメタン発酵施設を運営する自治体や民間事業者への提案活動を開始したと発表した。 -
都の住宅太陽光設置義務化相談用の法人窓口設置【TEPCOホームテック】太陽光・蓄電池設置サービス訴求の一環として
東京電力グループで住宅のESCO事業などを展開するTEPCOホームテック(東京都墨田区)は、東京都による住宅太陽光設置義務化に関する戸建住宅事業者向けの相談窓口を設置した。 -
≪欧州レポート≫家電見本市から見えてくる変化 ~エネ分野巻き込む大転換中の「過渡期」の雰囲気も
9月1日から5日までベルリンで世界最大規模の家電見本市「IFA」(ベルリン国際コンシューマ・エレクトロニクス展)が開催された。今回は家電から見える近未来予測について考えてみたい。