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アーカイブ:2022年 11月
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福島県大熊町でスマートコミュニティ構築へ【日立パワーソリューションズ】再エネ率50%達成に貢献
日立製作所グループの日立パワーソリューションズ(PS)は10月、福島県大熊町との間で同町内におけるスマートコミュニティ整備事業に関する実施協定書を締結した。事業では、2022年6月に避難指示が解除となった大熊町下野上地区をゼロカーボン達成の先導的なエリアとして再エネ設備を整備するもの。自営線や蓄電池も整備し、グリッドコントロールシステムで再エネの効率的・安定的な運用を目指す。 -
DXで効率化した有機農業の実現目指し共同実証へ【立命館/SOFIX/シン・エナジーほか】バイオマス含め「資源循環型」システム構築目指し
10月、環境負荷の小さい有機肥料の製造・販売を起点として、地域資源を有効活用する有機農業の促進モデルについて、産学による共同実証が始まった。 -
日本製紙クレシア工場にPPAモデル導入・運用へ【日本製紙クレシア/大阪ガス】439kW太陽光を20年間自家消費
日本製紙クレシア(東京都千代田区)は同社の開成工場(神奈川県開成町)に、PPAモデルによる太陽光発電設備を導入する。発電容量は439kW、年間の発電量は約50万kWhを想定。再エネ電力の自家消費により工場から排出するCO2を年間約197トン削減する見込み。 -
変換効率22%達成新モジュール発表【LONGi】バックコンタクト技術採用しマイクロクラック発生リスク低減、長寿命化に成功
LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)は、商業・工業施設への屋根上設置などの分散型太陽光発電市場向けに、高効率と美しい外観を両立させた最新世代の太陽電池モジュール「Hi-MO6(ハイモ・シックス)」を発表した。高効率HPBCセル技術を採用し、量産品でモジュール変換効率22%台に達する。 -
流入量予測AIが進化、ダム・水力の運用を更に最適化=北陸電力/JFEエンジ
北陸電力(富山県富山市)およびJFEエンジニアリング(東京都千代田区)は、2017年度より開発を進めていた「ダム最適運用システム」について、神通川水系の5ダム(浅井田ダム、新猪谷ダム、神一ダム、神二ダム、神三ダム)で運用を開始した。 -
5万kW陸上風力がメキシコで運開【ユーラスエナジーホールディングス】1万kW蓄電池を併設しアンシラリーサービスも提供
再エネ発電事業を展開するユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は、メキシコにおいて建設を進めていた陸上風力発電所が完工。10月に現地で竣工式を挙行した。GE製の風車を設置し合計の発電規模は5万kW。 -
電動バイク用交換式バッテリーのシェアリングサービスが都内で開始【Gachaco】今後2年で1,000台の電動バイクへサービス提供目指す
石油元売り国内最大手のENEOSと、本田技研工業・ヤマハ発動機・カワサキ・スズキのバイクメーカー4社が共同出資し今年4月に設立したGachaco(ガチャコ、東京都港区)が、東京都との共同事業である「EVバイク等利活用促進事業」の一環として専用の交換ステーション1号機を、東京都庁前の西新宿第四駐車場内にオープンさせた。 -
最大掘削深度190m 世界最大級のロータリー掘削リグを製造販売へ【XCMG】風車基礎杭工事などで運用へ
中国の国営重機メーカーであるXCMG(徐工集団)は、高さ42m・重量520トンの超大型ロータリー掘削リグ(ドリル機)である「XR1600E」の工場ロールアウトを発表した。 -
ドライ方式水素ガスタービン使用水素・天然ガス混合運転 NOx大幅削減とに成功=川崎重工業
川崎重工業はこのほど、神戸市ポートアイランドの水素CGS(コージェネレーションシステム)実証プラントで、窒素酸化物(NOx)の低減と水素・天然ガス混合燃料の実現に成功した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業」の一環。 -
カネカ物流センター-グループ会社間で再エネ電力自己託送実施へ【カネカ/大阪ガス】年間約270トンのCO2排出削減
カネカは、同社のカネカ高砂物流センター(兵庫県高砂市)に設置した太陽光発電設備で発電した電力を、グループ内の別の施設に供給する自己託送を2022年12月より始める。 -
年商100億円視野「グリーン・環境分野推進で 達成」目指す《ニプロン・経営方針発表会》自社工場の使用電力90%を再エネ化目標に
各種電源機器や太陽光発電用電気設備の製造販売を行うニプロン(兵庫県尼崎市)はこのほど、「第17回経営方針発表会」を尼崎市・あましんアルカイックホールで開催した。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、仕入先やメーカーなど取引先が参加した。 -
東京ビッグサイトに建材一体型太陽光を設置へ【大成建設/カネカ】都の事業で採択
カネカと大成建設は、建物の外壁や窓枠と一体化した太陽光発電システムを2019年に共同開発。今般この「T-グリーン・マルチソーラー」を、ガラス手摺と一体化させて戸建住宅や集合住宅のバルコニーに設置できる発電システムとして新たに開発した。 -
「九州バイオマスエキスポフォーラム2022」開催へ 「バイオマスによる脱炭素まちづくり」テーマに講演
バイオマスに関する産業交流セミナー「九州バイオマスエキスポフォーラム2022」が、11月16日(水)13時から、九州アグロ・イノベーション2022(主催:日本能率協会、場所:マリンメッセ福岡)で開催される。 -
建材一体型太陽光パネルに新モデル バルコニーのガラス手摺一体型登場【カネカ/大成建設】発電・眺望確保・プライバシー保護の〝三方良し〟
カネカと大成建設は、建物の外壁や窓枠と一体化した太陽光発電システム「T-グリーン・マルチソーラー」(T-Green Multi Solar)を2019年に共同開発した。今般このT-グリーン・マルチソーラーを、ガラス手摺と一体化させて戸建住宅や集合住宅のバルコニーに設置できる発電システムとして新たに開発した。