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アーカイブ:2023年 3月
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フィルム型ペロブスカイト太陽電池の建物外壁設置、発電実証実験開始へ【積水化学工業】NEDO・GI基金事業/発電効率15%の量産品実現目標に
積水化学工業はNTTデータと共同で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置する国内で初めての実証実験を4月から開始する。並行して新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金の支援を受け、1m幅での製造プロセスを作り上げ、耐久性や発電効率を更に向上させて、2025年の事業化を目指す。 -
《22年度省エネ大賞受賞:東芝ライフスタイルの冷凍冷蔵庫「VEGETAシリーズ」》家電DX・省エネで見据える〝家庭の脱炭素〟
東芝ライフスタイル(神奈川県川崎市)は、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」GR-U600FZS、同550FZ、同470GZなど、3シリーズ計7機種が、「2022年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の製品・ビジネスモデル部門において、「資源エネルギー長官賞」を受賞した。 -
名古屋港近郊で廃プラ由来水素サプライチェーン構築へ共同検討開始【岩谷産業/豊田通商/日揮】NEDO事業で事業性調査実施、年産1.1万トンの「廃プラ水素」試算
岩谷産業(大阪市中央区)、豊田通商(名古屋市中村区)、日揮ホールディングス(横浜市西区)の3社は、廃プラスチックのガス化設備を活用した低炭素水素製造に関して、愛知県名古屋港近郊での共同事業化を検討する基本合意書を締結した。 -
廃プラ由来水素使う「低炭素アンモニア」ISO取得【レゾナック】廃プラ100%化で「低炭素から脱炭素」への進化視野に
レゾナック(旧社名=昭和電工)が同社川崎事業所(川崎市川崎区)において、使用済みプラスチックを用いて製造しているアンモニアに関して、第三者機関である(一社)日本LCA推進機構(LCAF)はISO(世界標準化機構)基準に適合していることを認定した。 -
洋上風力用ダビットクレーンを共同開発へ【東光鉄工/関ケ原製作所】秋田で製造し製品・部品の安定・迅速供給目指す
東光鉄工(秋田県大館市)と関ケ原製作所(岐阜県関ケ原町)は、洋上風力発電設備での作業用「ダビットクレーン」の共同製作に向けた開発を開始した。 -
太陽光発電による再エネ電力アグリゲーション契約を締結【日本ベネックス/国際航業/東芝ESS】FIT案件3発電所合計10MWをFIPに切替え運用
日本ベネックス(長崎県諫早市)、国際航業(東京都新宿区)および東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市、東芝ESS)はこのほど、発電事業者の日本ベネックスが発電する再エネ電力をアグリゲーターの東芝ESSが小売電気事業者である国際航業に供給する契約を締結した。日本ベネックスが千葉県内で所有・運用する太陽光発電所をFITからFIP制度に切り替え、FIPを利用したコーポレートオフサイトPPAとしている。