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アーカイブ:2023年 7月
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≪担当者に直接訊いてみました≫ミライト・ワン:電気・通信建設会社が開発する燃料電池ドローン 目指すのは地域脱炭素・新時代の街づくり
ミライト・ワン(東京都江東区)は、「水素を活用したみらいの街づくり」に取り組んでいる。大阪府が公募した「カーボンニュートラル技術開発・実証事業」にグループ会社の近畿電機(大阪府和泉市)と採択されており、令和5年度も継続交付が決定した。2025年4月に開催される大阪・関西万博で披露される予定。 -
「GX元年」からの拡大のために太陽光の取るべき方策を網羅=資源総合システムのリサーチ「再生可能エネルギー政策の重要ポイント2023」
太陽光発電とその関連事業のコンサルティング業務を行う資源総合システム(東京都中央区)はさきごろ、「再生可能エネルギー政策の重要ポイント2023~太陽光発電をめぐる事業環境の変化をチャンスに~」を発刊した。 -
入札平均・落札平均とも価格下落〈2023年度第一回太陽光FIT・FIP入札入札〉設定最低落札価格9.5円を下回り9.3円水準に/FIT・FIP入札プロセス統合後初の実施
再エネ特措法に基づくFIT制度の買取価格及びFIP制度の基準価格を決める入札に関して、太陽光発電の2023年度最初、通算で第16回の入札結果が6月、入札を管理・実施する電力広域的運営推進機関(OCCTO)から発表された。 -
八十二銀行子会社の地域エネ会社「八十二Link Nagano」が地元の食品製造会社とオンサイトPPA契約締結
長野県長野市に本店を置く地方銀行である八十二銀行の100%子会社である八十二Link Nagano(長野県長野市)はこのほど、油揚げやこうや豆腐などを主力商品とする食品製造会社のみすずコーポレーション(長野県長野市)とオンサイトPPA導入に関する契約を締結した。来年2月に供給開始する。 -
バイオガス由来水素製造装置をタイで運用へ【トヨタ自動車/豊田通商/三菱化工機】現地の鶏糞や廃棄食料を原料に水蒸気改質
トヨタ自動車、豊田通商、三菱化工機の3社は、バイオガスから水素を製造する装置をタイ国内に初めて導入し、年内に稼働開始すると発表した。 -
優遇される「屋根設置事業用太陽光」はFIT・FIP認定時に各種提出書類を厳正審査へ=経産省方針
経済産業大臣の諮問会議でFIT制度の買取価格・FIP制度の基準価格の検討などを行う調達価格等算定員会(委員長=髙村ゆかり・東京大学教授)が7月に開催された。その主な議題は、優遇措置が取られることになっている「屋根設置事業用太陽光」に係る制度設計だ。再エネの更なる導入を目指し優遇される一方で、議論の諸処からは、優遇されているからこそ屋根設置太陽光区分の厳格運用を期している経産省の姿勢を見て取ることができる。 -
【≪特集≫「JECA FAIR 2023 製品コンクール」レポート】受賞社ピックアップ②東光高岳「中容量普通EV充電器」
急速充電器は電気容量やスペースなどの関係で、設置が難しい場合も多い法人の充電ニーズに応えるのが、東光高岳の中容量電気自動車用急速充電器「HFR1-15B11」シリーズだ。 -
【≪特集≫「JECA FAIR 2023 製品コンクール」レポート】受賞社ピックアップ①寺崎電気産業「スマートブレーカ」
「TemBreak PRO 100AF/125AF」は、こうしたエネルギーマネジメントに求められる高精度な電力計測に対応するため、同社従来品と比較して電流計測で±1%、電圧計測では±0.5%、計測精度を向上させた。電流/電圧センサーをブレーカに内蔵しており、外部機器の接続不要で電路情報(電流/電圧/電力/電力量/力率/周波数など)の計測・表示が可能。 -
【≪特集≫「JECA FAIR 2023 製品コンクール」レポート】「設備技術・保安性能の向上」という普遍的要素と、「持続可能性」という今日的・将来的要素を併せ持つ電設勢ぞろい
「JECA FAIR 2023製品コンクール」表彰式が7月、帝国ホテル大阪(大阪市)で開催された。今回で62回目となる同コンクールには43社が応募し、国土交通大臣賞、経済産業大臣賞、環境大臣賞など優秀な14製品が表彰された。 -
≪欧州レポート≫電力・ガス系統整備はドイツのエネルギー転換における最大で未解決の課題 ~投資額純増も新時代エネルギーネットワークでの安定供給に向け更なる上積み必要
ドイツ国内の電力系統・ガス系統・電気通信・郵便などに関連する行政法を所管する連邦ネットワーク庁は6月7日、電力とガスの系統運用者に対して彼らの収益率を最大40㌫高めることを提言した。ドイツにとって系統整備は近い将来の最大の課題であり、系統への投資不足を改善するため系統運用者の収益向上を目指す。 -
基礎充放電ソリューションを拡充【アークエルテクノロジーズ】ニチコンV2Hシステムと連携
アークエルテクノロジーズ(福岡市)はこのほど、同社のサービス「AAKEL eFleet」とニチコン(京都市)V2Hシステム「EVパワー・ステーション」との連携を発表した。 -
EV回転式塵芥収集車を開発【モリタエコノス】電動化・省力化により作業員の負担軽減
モリタホールディングスグループ会社で、環境保全車両の開発・製造・販売を手掛けるモリタエコノス(兵庫県三田市)はこのほど、EV回転式塵芥収集車(ごみ収集車)を開発し、5月24日より東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「2023NEW環境展」で発表した。 -
パネル下で稲作行う営農型太陽光発電の実証事業開始【出光興産】出力45kW、クリーンエナジージャパン開発の追尾式架台&両面モジュール採用
出光興産(東京都千代田区)はこのほど、千葉県木更津市の圃場(水田)において、太陽光追尾型架台を用いた「農業と再生可能エネルギー発電を両立する次世代営農型太陽光発電の実証」を開始した。実証施設名は「出光木更津営農型太陽光発電所(出力45kW)」で、実証期間は2025年9月まで。発電した電力は、出光グリーンパワー(東京都千代田区)を通じて販売する。 -
小売電気事業者の経営支援・電力需要予測分野で協業【インフォメティス/日本気象協会】DRを効果的に発動
電力センサーの開発・販売を行うインフォメティス(東京都港区)と、気象業務を担う日本気象協会(東京都豊島区)は5月29日、電力需要予測の分野で協業すると発表した。両者の得意とする電力需要データ分析を通じて小売電気事業者の経営支援を目指す。 -
自宅EV充電の遠隔制御でDR対応充電を実現【ユアスタンド】電力需要状況により充電出力を調整
電気自動車(EV)充電スタンドの導入・IoTによる運用管理を提供するユアスタンド(横浜市)はこのほど、ディマンドリスポンス(DR)に対応し、最適な充電を実現するシステムを開発したと発表した。