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アーカイブ:2023年 9月
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大和ハウス工業・東京本社で蓄電池100台以上を統合制御するピークシフト実証試験中=エリーパワー
エリーパワー(東京都品川区)はこのほど、大和ハウス工業(大阪府大阪市)東京本社(東京都千代田区)にて、蓄電池によるピークシフトを活用した節電の実証実験を開始した。可搬型蓄電池「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」106台を活用し、蓄電池のピークシフト機能(夜間の時間帯に充電し、電力使用量が増える夕方に放電)で日中の節電を実現し、効果を測定する。 -
「脱炭素時代の再エネ熱」雪冷熱の空調・冷房利用拡大目指す取り組み深耕=新潟県南魚沼市
東北地方の日本海側は、世界的に見ても積雪の多いエリアとして知られている。地域では、あり余る雪の有効活用の一環で、冷温貯蔵の熱源として利用する雪室が古来より使われてきた。長い歴史を持つ雪の冷熱活用だが、これを持続可能な「再エネ熱」技術と現代風に捉え直して、産業や住宅への更なる実装を目指す試みが、新潟県南魚沼市で始まっている。 -
新エネルギー財団が「GX」加速に向けた提言を策定④地熱エネルギー:地熱開発の「リードタイムの長さ」念頭に置いた制度設計を提案
(一財)新エネルギー財団(会長=市川祐三氏)は、新エネルギー・再エネの導入促進に向けた提言の、最新版となる令和4年度(2022年度)版を策定した。財団内に設けられている新エネルギー産業会議(議長=牛山泉・足利大学理事)において取りまとめられた。1980年の財団設立以来、提言は策定されてきている。最新版は既に経済産業省資源エネルギー庁に提出された。 -
SAFとRDの製造事業化を三井物産と共同検討【太陽石油】沖縄県のグループ会社遊休地を活用
太陽石油(東京都千代田区)は、グループ会社の南西石油(沖縄県西原町)の遊休地を活用し、持続可能な航空燃料(SAF)と軽油の代替燃料であるリニューアブルディーゼル(RD)の製造事業化の検討を始めた。 -
神奈川県内初、ウッドチップ使用バイオマスボイラー稼働 富士屋ホテル仙石ゴルフコースで実施
富士屋ホテル(神奈川県箱根町)は、運営する富士屋ホテル仙石ゴルフコース(同町)にウッドチップを利用したバイオマスボイラーを導入し、7月22日より稼働を開始したと発表した。オーストリアETA社製の木質バイオマスボイラー(出力480kW)を導入した。発生した温水は、ゴルフ場内のクラブハウス浴場とレストラン給湯に利用する。 -
中国南部の陸上風力併設48MW蓄電システム構築へ【ジンコソーラー】液冷式冷却系で高気温下作動・効率運転を実現可能
ジンコソーラーはこのほど、上海電気広西省象州百丈風力発電所第三期工事において、液冷蓄電システム「SunTera」が採用されたことを発表した。このプロジェクトは、広西省来賓市象州県妙皇郷の六帽山山脈に位置し、プロジェクトの総装置容量は48MWとなる。