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アーカイブ:2023年 11月
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電動フォークリフト用LIBをリユースした定置式蓄電システムの実証開始へ【豊田自動織機】燃料電池も組み合わせた高度エネマネ構築も視野に
豊田自動織機(愛知県刈谷市)の社内カンパニーで物流システムや産業車両機器などのメーカーであるトヨタL&Fは、電動フォークリフト用のリチウムイオン電池(LIB)をリユースした定置用大型蓄電システム「MEGALORE」(メガロア)を開発した。 -
【インタビュー】施工の現場から「第90回」:太陽光発電所のO&Mの目的は何?
当社では発電事業者から太陽光発電所のメンテナンスに関する無料相談を受けているが「O&Mの費用を下げたい」という相談が常に上位にくる。 -
追加性のある新設複数太陽光発電所由来のバーチャルPPA実施へ【ジェイテクト/Jパワー/オリックス銀行/PHOTON CAPITAL】環境価値剥した発電電力はアグリゲートし市場売電
ジェイテクト(愛知県刈谷市)は、ファンド組成・投資・運用事業を展開するPHOTON CAPITAL合同会社(東京都渋谷区)と、「バーチャルPPA」を締結した。本PPAに基づき、PHOTONは電源として、高圧の太陽光発電所6カ所・合計容量約11.9MWを中部・四国エリアの未利用地などに新設する。 -
集合住宅向けEV充電器のパッケージソリューション提供開始へ【パナソニック】導入から運用までをトータルでサポート
パナソニック エレクトリックワークス社は、マンションなどの集合住宅向けのEV充電に関するパッケージサービスソリューション「Resi-Charge」(レジチャージ)のB to B提供を開始する。 -
≪開催告知「さが産業グリーン化技術展」≫GXにより経済成長目指す企業による展示商談会
佐賀県が主催する「さが産業グリーン化技術展」が、12月13日(水)・14日(木)の2日間、SAGAアリーナ(佐賀県佐賀市日の出2丁目1番10号)で開催される。入場は無料。また、第4回全国地中熱フォーラム(主催:NPO法人地中熱利用促進協会)が同時開催される。 -
蓄電池から電力系統安定化機能を有するインバータを上市へ【明電舎】火力発電無しでも慣性力・同期化力を提供
明電舎は、蓄電池を系統連系する際に用いるパワコンとして、仮想同期発電機能付きのインバータ(VSG-PCS)を2023年度中に新たに上市する。直接的な電気的制御によって電圧と周波数の波形を維持し、「バーチャル・仮想的な」慣性力を供給するのが仮想同期発電機(VSG)になる。 -
川崎地区での水素発電事業で協業【川崎重工/レゾナック】事業スキームや燃料調達スキームを検討
川崎重工業は10月17日、化学会社のレゾナック(東京都港区)と「川崎地区の水素発電事業開発にかかる協業の覚書」を締結したと発表した。今後、両社は2030年頃をめどに、レゾナック川崎事業所(川崎市)で100MW以上の水素発電事業を展開しクリーンエネルギーを電力市場に供給する。これによるCO2削減量は70万トン相当見込む。 -
商船三井、川崎重工ほか世界初のAiP取得 水素燃料多目的船の実証運航実現へ
商船三井、商船三井ドライバルク、尾道造船、川崎重工業、ジャパンエンジンコーポレーションの5社は10月19日、水素を燃料とする多目的船について、日本海事協会から区画配置コンセプト(液化水素燃料タンクなどの設備の配置案と設計思想)に関する基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。 -
≪開催告知「SDGs Week EXPO 2023」≫「社会インフラテック」含む環境・インフラ・脱炭素などの社会課題解決総合展
日本経済新聞社は12月6日(水)~8日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて、環境問題をはじめ社会課題の解決を図るための様々な情報を発信する「SDGs Week EXPO2023」を開催する。 -
「水素焙煎機」導入決定【UCC上島珈琲】水素は山梨県産グリーン水素を使用へ
UCC上島珈琲(神戸市中央区)は、水素を熱源とする大型焙煎機を、主力工場であるUCC富士工場(静岡県富士市に導入する。従来の燃料であるLNGから置き換えることで、焙煎プロセスにおける排出CO2削減を図る。 -
水素利活用推進ブランド「PureEne」から4機種一挙発売【ブラザー工業】水素燃料電池・蓄電池ハイブリッドUPS
ブラザー工業100%子会社で燃料電池の販売を手がけるブラザーエンタープライズ(名古屋市)はこのほど、水素燃料電池・蓄電池ハイブリッドUPS(無停電電源装置)「AC-UPS Series(シリーズ)」4機種の出荷を開始した。 -
フロー式によるギ酸からの発電システムを開発【産総研・筑波大グループ】水素活用で安定した発電を実証
産業技術総合研究所(産総研)は10月20日、筑波大学との研究グループが、フロー式によるギ酸からの発電システムを開発したと発表した。研究グループは、ギ酸から水素をつくる触媒を見直し、固定化触媒を設計・合成して、フロー式による水素製造プロセスを開発した。また、得られた水素を用いて燃料電池による安定的な発電を成功させた。 -
壁埋め込み型HEMS発売【モノクローム】エネマネとホームコントロール機能を完備
屋根一体型太陽光パネルとHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の開発を手掛けるモノクローム(東京都中央区)はこのほど、新築向けHEMS「Home-1(ホームワン)」を公式ホームページ上で一般販売開始した。 -
EV向けクラウド型充電制御サービスを支店に導入【積水ハウス】CO2排出ゼロの業務用車両に切り替え
積水ハウスは10月17日、豊橋支店(愛知県豊橋市)に商用EV・PHEV向けクラウド型充電制御サービス「EVオートチャージ」を導入したと発表した。車両の残充電量を常時把握したうえで、電力消費の少ない適切なタイミングに残充電量の少ない車両を優先して分散充電できる。 -
多雪エリア向け商品を新発売【積水化学工業】蓄電池グリーンモード運転機能搭載
積水化学工業住宅カンパニーは、「GREENMODEL(グリーンモデル)」シリーズで、多雪エリア対象商品「スマートパワーステーションN-FX GREENMODEL-S」を発売した。太陽光発電システムと蓄電池に加え、新たにHEMS「スマートハイムナビ」に「多雪エリア専用の蓄電池グリーンモード運転機能」を搭載した。