≪開幕直前≫「第6回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア」まもなく開催
- 2017/10/30
- 総合
- 新エネルギー新聞2017年(平成29年)10月30日付
福島県と公益財団法人福島県産業振興センターが主催する「第6回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア REIFふくしま2017」が11月8日と9日、「ビッグパレットふくしま」(福島県郡山市)で開催される。
[画像・上:前回の「REIFふくしま2016」会場の模様]
「REIFふくしま」の愛称で知られる同フェア。REIFとは、Renewable Energy Industrial Fairの頭文字。福島県は復興の大きな柱に再生可能エネルギーの飛躍的推進を掲げ、再エネの導入と関連産業の育成に向けた取り組みを進めてきた。これまでの成果として、県内に大きな再エネ市場が形成されるとともに、関連産業の強力なネットワークが構築されている。今年で同フェアの開催は6年目となるが、開催規模も年々拡大し、今や国内外から多くの企業が参加する東北を代表する一大イベントに成長した。
今回は、福島県が未来を創る新たなエネルギーの先進地をめざして平成28年9月に策定した「福島新エネ社会構想」の三本柱となる①再生可能エネルギー導入拡大、②水素社会実現のためのモデル構築、③スマートコミュニティの構築をメインテーマとして、関連産業でビジネスに取り組む企業・団体に技術・情報の発信及び商談・交流の場を提供。新たなエネルギー社会のモデル創出に向けた強い意志を国内外に発信する。