【特集】バイオマスエキスポ2018/2018防災産業展in東京 ③ 出展ブースピックアップ:三洋貿易/コーレンス/パナック

②より続く

[画像・上:バイオマスエキスポフォーラムでは、最新トレンドを紹介]

三洋貿易 ブース番号:Bio-10

ブルクハルト社ガス化ユニットV3.90

三洋貿易は、60年前から国内総代理店を務める米CPM社の木質バイオマス用ペレットミル、独ブルクハルト社の小型木質ペレットガス化熱電併給装置、独ステラ社の木質バイオマス用低温ベルトドライヤーを紹介する。規格品の木質ペレットで、高効率・安定稼働の実績を訴求する。

CPM社木質バイオマス用ペレットミルは、リングダイ方式で、防塵性、耐久性に優れる。木質用には専用ダイローラーをラインアップ。ブルクハルト社木質ペレットガス化熱電併給装置は、木質ペレットによる安定したガス化で、発電量165kW、熱出力260kWを実現。ブースでは、本装置の模型を展示し、また、群馬県上野村の国内一号機の様子をビデオ上映する。ステラ社低温ベルトドライヤーは、ペレット製造前のオガ粉乾燥に使用。熱源に低温の廃熱が利用できることが特徴であり、ブルクハルトCHPの温水利用にも適する。

 

コーレンス ブース番号:Bio-02

オーストリアのMallnitzのプラント。発電規模は250kW、 熱は地域暖房に利用

創業70周年のコーレンスは、産業用機械の輸入販売を手掛ける。オーストリアURBAS(ウルバス)社のガス化熱電供給システムとフィンランドLAIMET(ライメット)社の木質チッパーを紹介する。

URBAS社の小型CHPユニットは、ダウンドラフト型ガス化炉を採用する。発電出力は150~450kW。独自のガスクリーニングシステムにより、ダスト及びタール成分を除去するので、長時間の安定稼働が可能。欧州では年間8,000時間以上の稼働実績がある。CHPユニットからの温水を同社チップ乾燥システム(オプション)で利用できる。

LAIMET社の木質チッパーは、円錐形のスクリューで、URBAS社小型CHPユニットに最適なチップサイズを供給できる。スクリューを交換すれば、チップサイズの変更が可能。

 

パナック ブース番号:B-36

微細藻類の顕微鏡写真

パナックは、新規事業として藻類事業プロジェクトを推進している。このほど、仙台市と筑波大学・東北大学・みやぎ生活協同組合・ヤンマーとの共同研究「仙台市南蒲生浄化センターを活用した藻類バイオ燃料等の実用化に向けた研究開発」に参画。ブースでは、取組み概要を紹介する。

微細藻類(植物性プランクトン)から脂肪酸を抽出し、BDF(バイオディーゼルフューエル)として発電用エンジンの実用化(みやぎ生活協同組合、ヤンマー)を図り、仙台市のエネルギー自律型のまちづくりを目指す研究事業だ。

同社は、燃料用途以外での藻類活用方法の探索を受け持つ。具体的には、藻類からバイオスティミュラントを生産し、害虫対策などの農業資材として活用を検討する。研究事業の事業収支を左右する重要な役割だ。

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