【令和元年度「新エネ大賞」】②「『隠岐ハイブリッドプロジェクト』日本初の最新技術を活用した、地域一体での再エネ導入拡大」中国電力ほか

【①「宮古島のサービスプロバイダ事業」より続く】

②≪資源エネルギー庁長官賞(導入活動部門)≫

「『隠岐ハイブリッドプロジェクト』日本初の最新技術を活用した、地域一体での再エネ導入拡大」
中国電力島根県三菱電機日本ガイシGSユアサ

離島は電力使用量が小さく、系統が本土と連系していないため、電力需要や発電量の変動による電力品質への影響が大きい。

[画像・上:ハイブリッド蓄電池]

そこで再エネ(風力、太陽光)の出力変動対策として、長期変動対策に適したNAS電池(4,200kW)と短周期変動対策に適したリチウムイオン電池(2,000kW)を組み合わせたハイブリッド蓄電池を導入。導入コスト低減、システム効率の向上、充放電管理の改善を図りつつ、隠岐諸島の内燃力発電所と一体的に制御する需給運用により、約2,300kWから約8,000kWまで短期間で再エネ導入量を拡大させた。国内外の離島への展開が期待される。

【③武田鉄工所の小型バイオマスバーナーに続く】

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