秋田市・能代市沖合の洋上風力発電設備を受注【MHIヴェスタス】計33基、国内初の納入

三菱重工業とデンマークのヴェスタス社の合弁による洋上風力発電設備会社MHIヴェスタス(デンマーク)はさきごろ、秋田県で進められている洋上風力発電所プロジェクト向けの洋上風力発電設備を受注したと発表した。同社の日本国内における初の正式受注となる。

[画像・上:2発電所の所在地地図(提供:関西電力)]

丸紅、大林組、関西電力、中部電力など13社が出資参画する秋田洋上風力発電が運営する大規模プロジェクト。秋田港内に「秋田洋上風力発電所」、能代港内に「能代洋上風力発電所」を建設する計画で、2022年の商業運転開始を目指している。

MHIヴェスタスは、ロータ直径117m、単機出力4,200kWの洋上風力発電設備(Ⅴ117-4.2MW)を秋田洋上風力発電所に13基、能代洋上風力発電所に20基納入し、20年間の保守メンテナンスも担う。総発電出力は約13万9,000kW。発電した電力は東北電力に売電する。

同社は洋上風力発電設備市場で、世界トップクラスのシェアを誇っており、納入済みと今後納入予定の発電設備は全世界で1,100万kWを超えている。これまで欧州を中心に展開してきたが、今年3月に台湾中部の彰化県沖合で開発が進められているウィンドファーム向けの風力タービン設備(1基9,500kW)を62基受注し、アジア太平洋地域のプロジェクトに初めて参加した。

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