≪特集「JECA FAIR2022」≫出展201社・団体が照らし出す電設業界「脱炭素の今日と明日」
- 2022/5/30
- 特集
- 新エネルギー新聞2022年(令和4年)05月30日付
JECA FAIR 2022 ~第70回電設工業展~
6月1日(水)~3日(金) 東京ビッグサイト
「〝脱炭素〟へのチャレンジ 電設技術が未来(地球:ミライ)を守る」をテーマに、電気設備業界のメインイベント「JECA FAIR2022~第70回電設工業展~」が、6月1日(水)から開催される。会期は3日(金)までの3日間、場所は東京ビッグサイト(東1・2・3ホール)。
[画像・上:2019年の同展示会場(提供:日本電設工業協会)]
出展社数201社・団体、小間数727小間の規模。一般社団法人日本電設工業協会が主催、国土交通省、経済産業省、環境省など8団体が後援、32団体が協賛する。
出展内容は、電気設備に関する機器、資材、工具・計測器、ソフトウェア等の新製品・新技術を始め、施工技術や施工実績、研究成果の紹介、企業・団体の取組の紹介など、多岐にわたる。出品傾向としては、省エネ製品、施工の省力化・効率化など生産性向上を図る製品、IoT技術を活用した製品など、話題性のある製品が多数出展する。
初日の13時30分からレセプションホールAで、慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸氏が「これからのビジネスを取り巻く経済動向とIT戦略」をテーマとした特別講演会が開催される。会期中には、会場内に設置するセミナー会場で、出展者プレゼンテーションセミナーも開催され、最新技術やノウハウ、取組み等が紹介される。
恒例の「製品コンクール」は、今回で61回目を迎える「電気設備に関連する資機材の進歩改良を促進し、電気設備技術の向上と電気保安の確保を図る」ことを目的に、参加各社が優れた特徴ある新製品で受賞を競う。優秀製品には、7月7日(木)に表彰式が行われる。公式サイトにおいてONLINE展示会(7月29日まで)が開催されており、製品コンクール参加会社はトップページで「注目の製品」として紹介されている。
入場は無料だが、感染症対策のため、事前登録が必要。事前登録はJECA FAIR公式サイトから行える。メールで届く入館証(来場バッジ)をプリントアウトして持参すると、直接入場が可能となる。事前登録者の特典として、抽選スタンプラリーにスタンプを2個プレゼント。会場での当日登録は行っていない。
▼公式サイト:https;//jecafair.jp