全固体電池、2035年にはグローバルで4兆円市場に成長へ《富士経済調べ》市場拡大の基点は「車載」か/大型定置式は「EV化」の波の次に
- 2023/1/6
- 統計, 蓄エネ
- 新エネルギー新聞2022年(令和4年)11月28日付
民間の市場調査会社である富士経済(東京都千代田区)は、全固体二次電池を中心とした次世代蓄電池の動向を調査。結果を11月に発表した。本調査では、固体電解質を採用したリチウムイオン二次電池であり次世代電池の中で最も実用化に近い全固体電池5品目(硫化物系/高分子系/酸化物系/錯体水素化物系/塩化物系)をはじめとして、「ポストリチウムイオン」と目される二次電池5品目などを対象にしている。現状分析として、…