ワイン残渣由来のエタノール製造に成功【ファーメンステーション】発酵・蒸留副産物は牛の飼料に活用
- 2023/2/24
- バイオマス
- 新エネルギー新聞2022年(令和4年)12月26日付

バイオマス由来エタノール・発酵原料の研究開発や製造販売を行うファーメンステーション(東京都墨田区)はこのほど、ワイン残滓(ぶどう搾りかす)を原材料にして高濃度エタノールの製造に成功し、商用化を開始したと発表した。 [画像・上:ワイン残滓からバイオエタノールを製造するフロー(提供:ファーメンステーション)] ワイン工場の製造過程で必ず大量に発生するワイン残渣は、一般的に肥料や飼料として…