【特集「ソーラーウィーク大賞」】〈優秀賞〉京都府福知山市/大阪府能勢町/奈良県生駒市

【優秀賞】京都府福知山市
京都府福知山市における市民参加型の太陽光発電所・防災拠点づくり
事業者:たんたんエナジー/たんたんエナジー発電/福知山市

[画像・上:福知山市やたんたんエナジーが展開しているオンサイトPPAによる太陽光発電事業スキーム]

たんたんエナジー、たんたんエナジー発電、福知山市、京都北都信用金庫、プラスソーシャルインベストメント、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンターとの5者連携協定を締結し、市民出資により公共施設に太陽光発電を設置する取り組みを実施。蓄電池やV2Bシステムも導入して防災力強化に貢献。

出資募集にあたり、福知山市の新たな産品を投資家特典にした。

接地施設での環境教育を実施するほか、多自治体からの視察・ヒアリングにも対応している。

【優秀賞】大阪府能勢町
里山地域の地域課題解決を目指した地域貢献型の太陽光発電システムの導入
事業者:能勢・豊能まちづくり大阪府立豊中高等学校・能勢分校/能勢町

能勢・豊能まちづくりは、地域経済循環を目指し、課題ごとにプレーヤーと協議しながら丁寧に課題解決策を模索する。

①能勢分校の通学課題解決に向けE-bike事業と充電用リユースソーラー事業を実施、②ゼロカーボンタウンに向けたフラッグシップ事業として能勢町庁舎にオンサイトPPA事業を実施、③地域と共生する再生可能エネルギーの普及に向け、地域と対話しつつゾーニング事業を実施が評価された。

能勢分校では、高校生、OB会、教職員とリユースパネル設置のワークショップを開催した。

【優秀賞】奈良県生駒市
〝自治体新電力×コミュニティの力〟で新たな脱炭素住宅都市モデルの実現
事業者:生駒市

全国初の既存住宅地の公募モデルとして「脱炭素先行地域(環境省)」に選定され、まちづくりの相乗効果で地域の脱炭素化と活性化を目指した。

平成29年7月に設立した自治体新電力「いこま市民パワー」を中核に、複合型コミュニティづくりを推進して、家庭への太陽光発電・蓄電池の導入、省エネ意識など脱炭素ライフスタイルの普及を促進した複合型コミュニティ拡大とともに、自治会などへの公募プロセスを繰り返すことで、脱炭素エリアを拡大、令和5年度までで複合型コミュニティは9地区に増えた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Web版ログインページ
有料契約の方はこちらから
Web版ログインページ
機能限定版、試読の方は
こちらから

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る

プライバシーポリシー