「植物工場・スマートアグリ展2017/グリーンビルド展2017/バイオマスエキスポ2017」まもなく開催① 6月7日~9日の全体像

持続可能な新しい社会システムに向け、生物資源の活用、次世代農業の新しい提案、そして森林資源を活用したまちづくりという観点から、今年も「植物工場・スマートアグリ展」「グリーンビルド展」「バイオマスエキスポ」が開催される。会期は6月7日(水)~9日(金)の3日間、会場は東京ビッグサイト東ホール。入場料は1,000円だが、事前登録者、招待券持参者、中学生以下は無料となっている。

[画像・上:2016年の会場の様子]

植物工場・スマートアグリ展

植物工場・スマートアグリ展は、農業分野のスマート化をテーマに、関連技術や製品の展示を行う。主催は日刊工業新聞社

植物工場や、農業向けIT技術は、国内の食料供給に関する環境が大きく変化する中で、農業の生産性向上の鍵として期待されているテーマ。次世代農業へのビジョンにとどまらず、エネルギーの有効活用の観点からも注目だ。

出展各社も、植物工場向け水耕栽培システムはもちろんのこと、植物の育成に必要な波長域のLED照明や、生育環境管理に必要な計測システムなど、幅広い分野で出展する。

また、農林水産省も全国の自治体と連携して出展。地域エネルギー活用による次世代施設園芸について紹介する。

一方、農地と農業のデカップリングが期待できる植物工場だけに、企業参入支援や、空港に隣接する産業用地をアピールする展示も。こうした事例は、9日(金)に会場内のステージで行われる講演「加速する次世代施設園芸の取り組み」でも紹介される予定だ。

グリーンビルド展

昨年から始まった「グリーンビルド展」。主催は日刊工業新聞社。(一社)創造再生研究所が特別協力として参画する。

グリーンビルドとは、建築資材への木材活用といった視点だけでなく、そのデザインや考え方、機能までを含めた中で、環境保全につながる建築やまちづくりの在り方を考えようというもの。

木材由来の新たな構造材として期待されているCLTや、LVLなどはもちろん、逆に、高品質の無垢材や、葉枯らし天然乾燥などをアピールする展示も数多い。

一方、楽器や家具など建築物以外への利活用に加え、グリーンウッド法やトレーサビリティ木材認証、間伐材原料の紙製品の認証など、制度に関わる紹介も行われる。

バイオマスエキスポ

バイオマスエキスポは、広く地域に分布するバイオマス資源を、エネルギーやマテリアルとして活用するための、変換技術・利用技術で産業化を促進する交流展示会。バイオマスエキスポ実行委員会が主催し、日刊工業新聞社及び(一社)日本有機資源協会が共催する。

バイオマスエキスポといえば、恒例となっているのがバイオマスエキスポフォーラムだ。バイオマス利用は、資源や利用形態だけでなく、その成果として期待されるものも多面的だ。その幅広さを反映して、東1ホール内の特設会場では、3日間にわたり、政策や国内外の事例など多くの話題で講演が行われる。

一方、出展者ブースでは、バイオガス系、木質系それぞれに装置のメーカーや代理店が製品を紹介するほか、燃料自体の供給を担う企業もならぶ。また、最近話題となってきた竹の利用にテーマを絞った展示や、関連して、認証などの制度に関連する紹介も行われる。

興味深い併催展示会

今回は、同じく東ホールで、製造現場の先進化、効率化をテーマとする「スマートファクトリーJapan」や、防災技術・製品に関する専門展「2017防災産業展in東京」を開催。防災産業展内には、再エネ・スマートコミュニティ推進パビリオンも設置される。

もちろん、一度登録すればこれら展示会も無料で入場可能。併せてご覧いただきたい。

に続く】

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