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諸岡 木材破砕機稼働事例集
諸岡の自走式木材破砕機は代名詞のゴムクローラで、不整地や傾斜地でも安定して走行でき、場所を選ばず破砕処理ができる。またHSTシステムによりスムーズに稼働し、動力伝達ロスがないため低燃費なのも特長だ。
タブグラインダー式の「MC-4000」は、コンベアが折り畳み可能な設計で、コンパクトかつゴムクローラを備える自走式のため、作業現場へ直接乗り入れていくことができる。
上から投入するタブグラインダー式は、太さが不均一な木材や幹が真っすぐでない広葉樹や、根に近い太い幹、大量の木材、枝葉の破砕などが可能だ。
「MC-6000」は、MC-4000と同様の特徴を備える、大型化された破砕機だ。投入口が外径2,900mmとなり、より多くの木材が投入できる。また定格出力も450kWと約1.3倍で、処理能力を向上させている。
「MRC-3000」は横入れ型の木材破砕機で、長材を効率よく処理できる。最大処理径は450mmで、カッター回転数や破砕材送り速度を任意に設定でき、高品質なバイオマス燃料用木質チップを適切なサイズで生成できる。
さらに全長(展開時)10m、全幅2.4m、全高2.8mで、機械重量13.1トンと、大型トラックに載せて移動可能だ。
なお諸岡の自走式木材破砕機は、切削刃タイプとハンマータイプのカッタードラムを装備でき、チップの形状などを変えることができる。
動画ではタブグラインダー式のMC-4000とMC-6000はハンマータイプを装備。横入れ式のMRC-3000は、切削刃タイプのカッタードラムを装備している。
◆MorookaJAPAN 木材破砕機稼働事例集_環境機械
MC-4000(ハンマータイプ)・丸太
MC-6000(ハンマータイプ)・林地残材
MRC-3000(カッタータイプ)・丸太(長尺)
https://www.youtube.com/watch?v=1gkW7xN6M04