- Home
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)03月25日付
タグ:新エネルギー新聞2019年(平成31年)03月25日付
-
連載「100%自然エネルギー地域をゆく59」欧州で進む自然エネルギー電力分野の取り組み ~100%自然エネルギーへと向かう欧州
自然エネルギーの導入では、1990年代以降、欧州(EU)での取り組みが世界的に先行して進んでおり、電力分野でもすでに年間発電量に自然エネルギーが占める割合が30%を超える国が2017年の時点で13カ国あります*1。そして欧州28カ国全体での割合も2017年には30%を超え、2018年には約32%に達しています。 -
大阪ガスが姫路市でのバイオマス発電所建設新規計画を発表 出力はバイオマスの国内最大級7万5,000kW
九電みらいエナジー(福岡市)との共同出資による事業運営会社「広畑バイオマス発電」(大阪市)を設立し、姫路港に近い沿岸部にバイオマス発電所を建設する。事業運営会社の出資比率は大阪ガス90%、九電みらいエナジー10%。運転開始は2023年8月を予定している。 -
米国テキサス州の油田でCO2分離・回収プロセスの実証試験を開始【日揮】DDR型ゼオライト膜を採用
日揮は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共同で、ゼオライト膜によるCO2分離・回収の実証試験を米国テキサス州の油田で2月1日より開始した。同実証試験は、日本ガイシと日揮が共同開発を進めてきたDDR型ゼオライト膜を用いたもので、各用途への有効性を確認することを目的に実施される。原油随伴ガスの用途では世界初の適用となる。2月から試験設備を設計・建設し、1年間実証試験を行う。 -
≪フォトレポート≫2019NEW環境展/2019地球温暖化防止展
アジア最大級の環境展、2019NEW環境展/2019地球温暖化防止展が3月12日(火)~15日(金)、東京ビッグサイトで開催された。4日間累計で11万5,976人が来場。会場の様子を写真でレポートする。 -
≪欧州レポート≫エネルギーのデジタル化かデジタルのエネルギー化か ~「デジタルビジネスのエネルギー化」の可能性
将来のエネルギービジネスは再エネ化、分散化、デジタル化するというのはほぼ常識になったと言ってよいだろう。私もこれまでドイツのエネルギービジネスについて、この3つの視点を起点に紹介してきた。 -
JXTGエネルギー初・首都圏のオンサイト方式水素ST運開≪「千葉幕張水素ステーション」(千葉市)≫FCV拡大視野に供給機能の拡張性も確保
JXTGエネルギーの水素ステーション(ST)である「千葉幕張水素ステーション」(千葉市美浜区)が3月12日に運開した。これで千葉県内4カ所目の水素STで、そのうち3カ所が同社のST(残り1カ所は出光興産の「成田水素ステーション」)。JXTGは首都圏・中京圏・関西圏・北部九州圏の四大都市圏で水素ST事業を展開するJXTGにとって全国で41カ所の水素STとなった。 -
スカンディナビア地域初のバイオガスプラントがスウェーデンで完工 =日立造船子会社
日立造船は100%子会社でごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などの事業を展開する日立造船イノバ(スイス、HZI)が、2017年8月よりスウェーデンの首都ストックホルムの北西に位置するウップランズ・ブロー市内に建設していたバイオガスプラントを完工したと発表した。 -
三重県四日市市で「四日市ソーラー発電所」運開【レノバ】生態系の保全に配慮して開発
レノバは、同社の連結子会社の四日市ソーラー匿名組合事業が三重県四日市市で建設を進めていた「四日市ソーラー発電所」が3月1日に営業運転を開始したと発表した。発電容量は2万1,600kWで、年間発電量は一般家庭約7,000世帯の年間使用量に相当する2万5,000kWhを想定している。同匿名組合事業が今後も運用・保守を行う。 -
3カ所の水上太陽光発電所運開【太陽ホールディングス子会社】兵庫県2カ所・奈良県1カ所
太陽ホールディングス(東京都豊島区)はさきごろ、子会社で発電事業を営む太陽グリーンエナジー(埼玉県嵐山町)が兵庫県内と奈良県内の3カ所のため池に水上太陽光発電所を開所したと発表した。 -
三重県多気町にコンソーシアム設立【三重県多気町/中部プラントサービス/ユーグレナ】魚介類の陸上養殖の実証試験を開始/木質バイオマス発電所の排熱活用も
三重県多気町、中部電力グループの中部プラントサービス(名古屋市)、バイオベンチャーのユーグレナ(東京都港区)の三者は3月1日、「多気町での地域産業開発に関するコンソーシアム設立に係る協定」を締結した。この協定により、コンソーシアム「もっとバイオ多気」が設立された。 -
カナダ製「浮体式気象・海象測定装置」導入【日本気象】国内の洋上風況調査に活用
天気予報・気象観測サービスのほか洋上風力発電コンサルティングなど幅広く事業を展開する日本気象(大阪市)は3月6日、洋上風力発電の観測技術と普及を目的に、カナダのAXYS Techonologies社のフローティングライダーシステム(浮体式気象・海象測定装置)を導入すると発表した。 -
トヨタとJAXAが月面走行FCV共同開発へ 次世代燃料電池搭載・航続距離1万kmに
(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタ自動車は、新たな月面走行燃料電池自動車の開発に乗り出す。3月12日に合意に達した。 -
スウェーデンに2施設のバイオガスプラント建設 精製したメタンガスを輸送用燃料として販売
日立造船は100%子会社の日立造船イノバ(スイス、HZI)が、スウェーデンのヨンショーピング市内にコンポガス技術を用いたバイオガスプラントを建設すると発表した。3月に着工し、2020年末に稼動する予定。完成すれば、同社にとってスカンディナビア地域で2施設目のバイオガスプラントとなる -
TOYO TIRE・仙台工場にガスタービン設備を導入 三井E&Sマシナリーが納入
TOYO TIRE仙台工場(宮城県岩沼市)はさきごろ、熱効率性の高いガスタービンコージェネレーション設備を設置した。1月末より本格稼働している。