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タグ:新エネルギー新聞2021年(令和3年)03月22日付
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JSから下水汚泥焼却発電システムを受注【タクマ】札幌市西部スラッジセンター向け
タクマはききごろ、日本下水道事業団(JS)から「札幌市西部スラッジセンター2系焼却施設機械設備工事」を受注したと発表した。 -
シンガポールでバイオコークス利用の実証試験を実施へ【JFEエンジニアリングほか】廃棄物焼却施設の燃料として使用しエネ地産地消図る
JFEエンジニアリングは3月、近畿大学及びシンガポールの南洋理工大学と共に、シンガポールにおいてバイオコークスを利用する産学の実証事業を開始することを発表した。 -
焼却炉自動運転AIシステムが6施設で導入【JFEエンジニアリング】来年度はさらに拡大へ
JFEエンジニアリングは、自社で開発した焼却炉自動運転AIシステム「BRA-ING」(ブレイング)が2020年度の実績として、2021年3月現在で6施設に導入されたことを明らかにした。 -
欧州製バイオマスボイラを国内で販売【テス・エンジニアリング】定期点検やメンテナンス業務も担当
テス・エンジニアリング(大阪市)はさきごろ、オーストリアのコールバッハと同社製バイオマスボイラの日本における販売・アフターサービス提供に関するパートナーシップを締結した。これによりテス・エンジニアリングは、コールバッハに販売・アフターサービスの提供が認められた国内唯一の企業となった。 -
埼玉県中川水循環センターで鋼板製消化タンク完成【月島機械】今秋、消化ガス発電事業を開始
月島機械はさきごろ、埼玉県東部の下水処理施設「中川水循環センター」(埼玉県三郷市)で建設を進めていた鋼板製の消化タンクが竣工したと発表した。同センターでは、今秋より消化ガス発電事業が始まる。設備容量は1996kW、年間発電量は一般家庭約2,200世帯の使用量に相当する約1,120万kWhを見込んでいる。 -
マルチガス計測器を販売【ヴァイサラ】バイオメタン精製工程で温室効果ガスを計測
環境・産業計測機製造のヴァイサラ(東京都千代田区)は、低濃度メタンや高濃度CO2を計測する「MGP262マルチガスプローブ」を2月16日より販売開始した。 -
「地域交通グリーン化事業」で3事業を採択【国交省】「地域の移動手段」にFCV/EVバスを導入
地域の移動手段として活用されているモビリティの脱炭素化を目指す、国土交通省の「地域交通グリーン化事業」で3事業が新たに採択された。同事業の3次募集として公募されていた。採択されたのは関電L&A(京都府)など3件。各地で燃料電池タクシーや電気バスなどを導入する予定だ。 -
「市内バイオマス資源を市内発電施設で活用」実用化に向け検討進む【山口県周南市/出光興産ほか】「エネルギーの森」構築念頭に産学官で協議会立ち上げ、水素との連携も視野に
周南市は、豊富な森林資源と木質バイオマス材を燃料とする各発電設備を併せ持つ特性を活かし、地産地消のバイオマス材利活用の方向性や推進に向けた検討を行うため、「周南市木質バイオマス材利活用水推進協議会」を設置した。 -
世界最大の洋上風力発電所にHVDCシステム納入へ【日立ABBパワーグリッド】コンパクトな設計と高電力変換効率でシステムのCO2排出量削減に貢献
送電設備・充電設備の製造販売を行う日立ABBパワーグリッドは、新たに欧州の洋上風力発電所向けの高圧直流送電(HVDC)システムを受注した。システムの設置先となる発電所は、北海で建設中のドッガーバンクウィンドファーム。合計の発電容量は3.6GWに上り、世界最大の洋上風力発電所とされている。 -
バイオマス燃料運搬船バルクキャリアーを建造へ【ブルーキャピタルマネジメント】自社開発のバイオマス発電所へPKSを安定供給
ブルーキャピタルマネジメントは、日本とマレーシアを結ぶ運搬船としてバルクキャリアー(バラ積み貨物船)を建造することを決定した。自社でバルクキャリアーを保有することで集積管理から出荷・輸送・販売・消費まで自社グループ内でサプライチェーンを一括管理できる。計画では全長150m、幅24m、載貨重量トン数は1万1,000トン。 -
アンモニア焚き4万kW級ガスタービンの開発開始【三菱パワー】中小規模火力発電所の脱炭素を念頭に
三菱重工業グループである三菱パワーは3月、アンモニアを燃料として100%直接利用(アンモニア専焼、アンモニア焚き)する、大規模発電所向けの4万kW級ガスタービンの開発に着手した。実現すれば、アンモニア専焼となるために発電時にCO2発生がゼロになる。 -
PPA特化型の太陽光遠隔監視システム発売【NTTスマイルエナジー】自家消費量算出・電力データ取得に対応
NTTスマイルエナジー(大阪市中央区)はこのほど、太陽光発電のPPA事業者および施工販売会社に向け、自家消費量の算出に特化した新商品「エコめがね Smart ONE 10年プラン」を発売した。PCSのメーカーや型式、電気方式(単相/三相)を問わず、低圧容量から高圧容量まで幅広い設備に対応。 -
甲府事業所へ電力を供給【NECキャピタルソリューション】NECプラットフォームズへPPAサービス提供
NECキャピタルソリューションはさきごろ、NECプラットフォームズと太陽光オンサイトエネルギーサービス(PPAサービスモデル)を提供する契約を締結したと発表した。甲府事業所(山梨県甲府市)の屋根上に太陽光発電設備を設置し、発電した電力をNECプラットフォームズに供給する。発電設備の容量は1,158.3kW。 -
宮城県大郷町でメガソーラー運開=恒電社/コアフィールズ
太陽光発電施設・設備施工や各種電気工事を行う恒電社(埼玉県伊奈町)と、再エネ発電事業などを行うコアフィールズ(埼玉県桶川市)は、宮城県大郷町で建設を進めていた太陽光発電所「大郷町羽生高圧太陽光発電所」がこのたび運開したことを発表した。 -
ベトナムで再エネ事業に参画【熊谷組】太陽光発電事業会社の株式30%取得
熊谷組はベトナムで再生可能エネルギー事業に参画した。Cat Hiepメガソーラー施設は、QAIRインターナショナルとTTVNが共同開発し、2019年6月から売電を開始。電力容量は49.5MW、年間発電量は約3万7,000世帯分の年間消費量に相当する約7,400万kWh。発電した電力はベトナム電力グループに販売している。