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タグ:新エネルギー新聞2021年(令和3年)08月30日付
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≪欧州レポート≫電気バスの未来 ~EU「35年までに化石燃料車の新車販売禁止」の受け止め
EUは2035年に内燃機関車の新車販売を禁止する方針を打ち出した。日本が得意とするハイブリッドなどは、2035年以降は欧州での販売禁止が懸念されている。米国ではバイデン大統領が2030年に販売される新車の50%を電気自動車にすると述べている。 -
宮崎県延岡市に自社メガソーラーを建設【日本国土開発】2023年春稼働予定
総合建設会社の日本国土開発(東京都港区)はこのほど、自社事業として12カ所目となる太陽光発電所を宮崎県延岡市に建設すると発表した。同発電所の発電出力は約1万2,600kWで、年間発電量は約5,000世帯分の電力消費量に相当する。これにより約8,400トンのCO2削減量を見込んでいる。 -
太陽光発電所のオンライン診断ウェブサイト開設【三井化学】中小規模の事業者向け
三井化学は8月2日、中小規模太陽光発電事業者向けに、適切な発電量の予測を目的としたオンライン診断専用ウェブサイトを開設した。 -
初のPPAサービスをイオン北海道と契約【北海道電力】マックバリュ2店舗で12月に運用開始
北海道電力はこのほど、「太陽光発電設備の第三者所有モデルによるサービス(PPAサービス)」の契約をイオン北海道(札幌市)と結んだ。北電がマックスバリュ沼ノ端店、マックスバリュ弥生店(ともに苫小牧市)2店舗の屋根に太陽光発電設備(パネル容量は沼ノ端店346.5kW、弥生店312.84kW)を設置し、所有する。 -
JCM設備補助事業に採択、インドネシア子会社工場に3.3MW太陽光を導入へ=住友林業
住友林業は、環境省「令和3年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」(JCM設備補助事業)に申請していたインドネシア子会社の工場屋根に大規模太陽光発電設備を設置する事業が採択されたことを発表した。 -
22.6MWのセメント排熱発電設備を設置【川崎重工業】韓国・第一現代セメントから受注
川崎重工業はこのほど、韓一現代セメント(韓国)より、同社の寧越工場(江原道寧越郡)向けにセメント排熱発電設備を受注したと発表した。 -
太陽光発電PPA導入【NECプラットフォームズ】NECキャピタルソリューションから電気を購入
NECプラットフォームズとNECキャピタルソリューションは7月29日、太陽光発電によるPPA(電力販売契約)を締結し、NECプラットフォームズの甲府事業所(山梨県甲府市)に太陽光発電システムを導入した。同システムは8月より稼働している。 -
フィンランドにおける陸上風力発電事業に参画【関西電力】海外再エネ発電事業の持分容量(建設中含む)が100万kW突破
関西電力が欧州における風力発電事業を拡大させている。8月、北欧フィンランドにおける大規模陸上風力プロジェクトであるアラヤルヴィ陸上風力発電事業への参画を決めた。フィンランドの再エネ事業大手であるイルマタールエナジー社と権益取得に関する契約を締結している。 -
スマートエナジーハウス仕様新築住宅を販売【北洲】東北電力ソーラーeチャージのサービスと提携
住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県富谷市)は7月27日、東北電力ソーラーeチャージ(宮城県仙台市)が提供する第三者所有モデルの太陽光・蓄電池サービス「あおぞらチャージサービス」に最適化したスマートエナジーハウス仕様の新築戸建住宅の販売を開始した。 -
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電力の安定供給につながるVPP実証事業を開始【大阪ガス】エネファーム3,600台を利用
大阪ガスは、契約者宅の家庭用燃料電池「エネファームtypeS」約3,600台を活用したバーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)を構築し、電力系統安定化のための調整力供出の技術検証や、太陽光発電のインバランス回避の技術検証など実施するVPP実証事業を7月から開始した。 -
ガスや液体などの流動経路を自動可視化【東電設計/大阪ガスほか】シミュレーションソフトを共同開発
東電設計(東京都江東区)、大阪ガス、Daigasガスアンドパワーソリューションの3社は、設備配管を流れるガスや液体などの流体経路を自動的に可視化するシミュレーションソフトウェア「アイソレーションナビ」を共同開発し、8月2日から販売を開始した。 -
環境・エネルギー分野で包括連携協定締結【群馬県渋川市/フォレストエナジー】木質バイオマス軸にした地域の産業創出も視野に
群馬県渋川市と、木質バイオマスに関する技術研究や発電所開発を行うフォレストエナジー(東京都品川区)は8月、官民の包括連携協定を締結した。協定に基づき、市内における再エネ導入の拡大、レジリエンス向上、エネルギー地産地消を題材とした生涯学習・環境教育などの環境・エネルギー分野における取り組みを進める。 -
兵庫県に関西最大のメガソーラー建設【パシフィコ・エナジー】EPCはjuwi自然電力
太陽光発電開発の大手パシフィコ・エナジーは8月より兵庫県三田市のゴルフ場跡地で「三田太陽光発電所」の建設を開始した。発電容量は関西最大規模となる約12万1,000kWで、想定年間発電量は約1億4,300万kWh。約18年間の売電期間中に約115万トンの排出CO2削減を見込んでいる。商業運転開始は2023年末の予定。 -
ブルネイ製MCHを国内既存製油所で脱水素【AHEAD/ENEOS】国際サプライチェーン実証実験実施へ
ENEOSと次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)は8月、ブルネイで製造する水素をトルエンと結合させて有機ハイドライドの一つであるメチルシクロヘキサン(MCH)にして、国際輸送し国内で脱水素(水素離脱の化学反応)する実証事業の実施に向けて、同MCHの供給契約を締結した。