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タグ:新エネルギー新聞2022年(令和4年)02月21日付
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≪欧州レポート≫フランスの原発新設に見る可能性と限界 ~「野心的シナリオ」でも50年には最盛期の半減となる理由
2月10日、フランスのマクロン大統領が新たなエネルギー政策を公表した。おそらくは12月の下旬に公表するはずだったものである。遅れた原因は「タクソノミーが原発を含むのか」が不明確だったことだろう。前回も触れたがタクソノミーに原発が含まれることがほぼ確実となったため、公表となった。 -
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東京ガスのエネファーム累積販売数が15万台に到達
東京ガスは、家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が15万台に達したことを発表した。全国のガス会社でエネファームの累計販売台数が15万台を超えたのは、2021年9月の大阪ガス以来2社目。 -
アンモニアFSRUの導入を共同で検討【商船三井/三菱造船/関西電力】アンモニアを貯蔵・再ガス化する浮体設備
商船三井と三菱造船はさきごろ、浮体式アンモニア貯蔵再ガス設備(アンモニアFSRU)のコンセプトスタディを完了したと発表した。た、商船三井、三菱造船、関西電力は2月3日、アンモニアFSRUの導入に向けた検討を共同で進めていくことに合意し、覚書を締結した。 -
国内初、アンモニア燃料供給船の設計基本承認【商船三井/伊藤忠商事】米国船級協会より取得
商船三井はこのほど、伊藤忠商事と共同で、米国船級協会(ABS)より、アンモニア燃料供給船の設計に関する基本承認(AIP)を取得したと発表した。アンモニア燃料供給船のAIPの取得は、国内初となる。 -
国内初、アンモニア燃料パナマックスバルクキャリアのAIPを取得【次世代環境船舶開発センター】日本海事協会が発行
次世代環境船舶開発センター(GSC)はこのほど、アンモニアを燃料とするパナマックスバルクキャリアを設計し、日本海事協会(ClassNK)より設計基本承認(AIP)を取得したと発表した。 -
栃木県佐野市でメガソーラー運開【ソネディックス】国内で7件目の案件
独立系発電事業者(IPP)のソネディックスグループは、日本のパートナーであるソネディックス・ジャパン(東京都港区)を介して、栃木県佐野市に出力4万1,600kWの「佐野市多田町太陽光発電所」を完工し、今年1月5日より商業運転を開始したと発表した。 -
福山市で53MW木質バイオマス発電事業展開へ【中部電力ほか】地元広島県産の未利用間伐材も燃料として有効活用
本発電事業は福山市内において「福山バイオマス発電所」を建設し、発電出力5万2,700kW、年間想定発電量約3.8億kWh(一般家庭約12万世帯の年間電力消費量に相当)の規模で行うもの。 -
OCPP対応EV充電器の運用サービスを開始へ【e-Mobility Power/ジャパンチャージネットワーク】プロトコルの特性活かし遠隔監視も実施
eモビリティ パワー(東京都港区)とジャパンチャージネットワーク(JCN、横浜市西区)は、電気自動車(EV)の充電器を管理する国際標準通信プロトコルであるOCPP(Open Charge Point Protocol)に対応する急速充電器向けの充電器管理運用サービスを開始する。 -
風車ブレードの点検システム開発「ドローン+AI」でダウンタイムを3分の1に短縮【日立パワーソリューションズ/センシンロボティクス】計画立案から補修までワンストップのサービスとして提供
日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は、風力発電に用いられている風車ブレードの点検・保守計画立案、損傷・劣化箇所の修理までワンストップで提供する発電事業者向けパッケージサービスをこの4月から開始する。 -
≪富士経済調べ≫EMS市場、再エネ・分散型電源の制御の需要背景に今後も拡大へ
民間の市場動向調査会社である富士経済(東京都中央区)は、住宅向け(HEMS)や産業・工場向け(FEMS)などのエネルギーマネジメントシステム(EMS)の機器・サービスの国内市場をリサーチ。その結果を発表した。 -
「コージェネ大賞2021」各賞受賞者決定【コージェネ財団】「脱炭素時代の熱電併給」見据える13件が選出
(一財)コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団、理事長=柏木孝夫・東京工業大学特命教授・名誉教授)は、主催する表彰制度「コージェネ大賞」の今年度の対象となる13件を発表。2月に開催された同財団のシンポジウムにて表彰式も執り行った。 -
キリンビール仙台工場で購入する全電力を再エネ化【キリンHD】年約4,500トンのCO2削減へ
キリンホールディングス(HD)はさきごろ、キリンビール仙台工場(宮城県仙台市)で購入する全電力を4月から100%再エネに切り替えると発表した。三菱商事エナジーソリューションズが出資・運営する太陽光発電所で発電した環境価値(トラッキング付非化石証書)付きCO2フリー電力を、同社子会社の新電力会社MCPD経由で調達する。 -
名古屋工場で太陽光発電を開始【アサヒビール】グループ初のPPAモデルによる太陽光発電
アサヒビールは、3月から名古屋工場(名古屋市守山区)でオンサイト型PPA(電力販売契約)モデルによる太陽光発電設備を導入する。出力は549kW、年間発電量は67万3,000kWを想定。排出CO2量は年間約287トン削減できる見込み。 -
群馬工場で太陽光発電を開始【サッポロビール】グループ初のオンサイト型PPAモデル導入
サッポロホールディングス(HD)のグループ会社であるサッポロビールは、地球温暖化防止を目的に、今年1月20日に群馬工場尾島事業所(群馬県太田市)へオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電設備を導入した。今春3月から発電を開始する。