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タグ:新エネルギー新聞2023年(令和5年)01月23日付
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シナネンが新たなオフサイトコーポレートPPA案件受注 太陽光由来再エネ電力を東京アライドコーヒー・横浜焙煎サイトに供給
エネルギーソリューションを提供するシナネン(東京都港区)はこのほど、100%再生可能エネルギー由来の電力を、オフサイトコーポレートPPAによりレギュラーコーヒー製造販売の東京アライドコーヒーロースターズ(東京都大田区)に供給すると発表した。シナネンは東京アライドコーヒーロースターズ向けに太陽光発電所を新設。送配電網を介して横浜焙煎サイトに電力供給する。 -
自己託送活用する太陽光由来再エネ電力の自家消費開始【オムロン】大型NAS電池・EMSで同時同量・安定供給実現
オムロン(京都市下京区)は、自社事業所の京阪奈イノベーションセンター(京都府木津川市)に対して、敷地外に設置したオムロン宮津太陽光発電所(京都府宮津市)から、一般送配電事業者の送配電ネットワークを介した「自己託送」方式による送電を開始した。 -
ユアサ商事、建設工事現場のCO2排出量の自動計測と可視化システムを実用化
ユアサ商事はこのほど、竹中工務店と建設工事現場で排出されるCO2の自動計測システムを開発した。新しいソリューションは、建設重機、建設用機器に専用のセンサーを設置して、その活動量を自動的に計測する。また、外部データの活用により、キュービクルの電力使用量および廃棄車両の燃料使用量の自動取得も可能にした。 -
ウォータージェット使用する太陽光パネルリサイクル技術開発【新虎興産】電池セルのみ破砕、原形のままカバーガラス取り出し可能
新虎興産(大阪市西区)は、太陽光パネルをリサイクルするプロセス技術のひとつとして、ウォータージェット(高圧水流)を用いた太陽光パネル分解技術を新たに開発した。 -
自然災害に対する太陽光発電設備の構造設計評価サービス開始【損害保険ジャパン/SOMPOリスクマネジメント/構造耐力評価機構】技術基準など参照し設備安全性再構築のためのコンサルも実施
損害保険会社である損害保険ジャパンは、グループ内でリスクコンサルタント事業を展開するSOMPOリスクマネジメント、及び建築構造物や電気工作物などの構造設計・耐力評価に関して検査・調査・試験を行う第三者機関の(一社)構造耐力評価機構との協業で、太陽光発電設備の構造設計評価と、設備の構造設計に問題があった場合の安全性を構築するコンサルティングを一体化した新たなサービスを、発電事業者向けに提供開始した。 -
路面舗装型太陽光がシェアサイクル実証に採択【東亜道路工業】上田市のシェアサイクルポートに設置
NTTコムウェア、ドコモ・バイクシェア、NTTアノードエナジー、NTTアドバンステクノロジの4社は、太陽光で発電した電力で電動アシスト自転車を自動充電するシステムの実証を、2022年11月8日から12月18日まで長野県上田市・千曲市で行った。 -
住宅向け太陽光PPAで保険付帯タイプを構築【東京海上日動火災保険】業務提携するLooopと共同で展開へ
大手損害保険会社の東京海上日動火災保険は、保険を付帯した住宅向け太陽光PPAモデルのスキームを構築した。東京海上日動が提携するハウスメーカーにおける住宅購入者に対して、Looopが太陽光発電設備を初期費用ゼロで提供する。設備導入後は発電される再エネ電力の消費分を電気料金として住宅購入者が支払うが、設備メンテナンス・故障時の修理はLooopが行い、その費用は付帯する保険で補償される。 -
《22年度省エネ大賞受賞:東芝ライフスタイルの冷凍冷蔵庫「VEGETAシリーズ」》家電DX・省エネで見据える〝家庭の脱炭素〟
東芝ライフスタイル(神奈川県川崎市)は、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」GR-U600FZS、同550FZ、同470GZなど、3シリーズ計7機種が、「2022年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の製品・ビジネスモデル部門において、「資源エネルギー長官賞」を受賞した。 -
ヤンマー、東京駅八重洲口前の自社ビル跡地に複合施設オープン 農業・食文化の体験・情報発信の場として
ヤンマーホールディングスは、複合施設「YANMAR TOKYO」を東京・八重洲エリアでこの1月にオープンした。商業ビルとしての機能に加えて、ヤンマーの主要ビジネスのひとつである農業と、農業がはぐくむ食文化に関する情報発信の拠点となるべく、各種の趣向が凝らされている。 -
再エネ活用・地域DX推進を目指すネットワーク拠点モデルシステムが完成【ブリスコラ】分散型システム運用や電力需給の検証を開始
地域でスマートシティを実現するためのDX・デジタル化技術の開発事業などを展開するブリスコラ(東京都港区)はこのほど、同社が提唱する再エネを活用した分散型オンプレミスゲートウェイ拠点の構築モデル「API Cellar」について、サーバーや太陽光発電・蓄電池を含む一連のシステムを自社保有地に完成させ、その運用や電力需給の検証を開始した。 -
【インタビュー】施工の現場から「第80回」発電量が低い一因に設計・施工ミスの可能性も
「発電量が低い」と一概に言っても、本当に問題があるのか、問題ではないのかなど、さまざまだ。「発電量が低い」根本の原因を探し当てることで、対策を検討することができる。当社のO&Mは発電量解析を行うことが特徴で、いつから、どのエリアで、どのように発電量が下がっているのか、詳細に把握して低下の原因を見つけていく。 -
ラプラス・システムの115kWh LIBシステムが販売好調 太陽光と蓄電池の制御システムを敢えて分離、より精緻なエネマネ実現
ラプラス・システム(京都市伏見区)の蓄電池システムが、昨年秋の発売開始以来、好調に販売台数を伸ばしている。特許技術の発電制御と蓄電池充放電制御で発電電力を有効活用できる「Solar Legato Battery」の制御力が、評価されているようだ。 -
分散型データセンターの全国展開に着手【東電PGほか】全国の再エネの余剰電力を有効活用
東京電力パワーグリッド(PG)と同社子会社のアジャイルエナジーX(エックス)、先端半導体の設計・開発を手がけるTRIPLE-1(トリプルワン)の3社はこのほど、再エネと先端半導体をハイブリッドさせた「分散型データセンター」を各地に展開していく事業を開始すると発表した。 -
電力スマートメーターの通信網を活用した水道自動検針の実証を開始【中部電力/静岡市】アタッチメント型スマート水道メーターの実証も
中部電力と静岡市上下水道局は、中部電力の電力スマートメーターの通信網を活用し、同市内中山間地域の水道自動検針に関する実証試験を実施する。対象は、水道の検針業務に負荷がかかる中山間地域の住宅100戸を予定している。 -
既設太陽光の交換需要増・リパワリングに応える大型化前の旧サイズパネル 再生産が好調=アップソーラー
アップソーラーは旧サイズパネルの生産設備を確保し、再生産を受け付けている。5年以上前に主流だったサイズを中心に、複数種類をラインアップする。すべてJP-AC太陽光パネル型式登録リストに登載された製品で、通常の量産品より高価格になるが、昨年(2022年)だけで1万枚以上の引き合いがあったという。