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タグ:新エネルギー新聞2023年(令和5年)07月31日付
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月額3,000円の定額制で再エネ電力を充電【中央電力】マンション専有区画向けEV充電サービス開始
エネルギーの最適化ソリューションを提供する中央電力(東京都千代田区)はこのほど、月額3,000円の定額制マンション専有区画向け電気自動車(EV)・プラグインハイブリッドカー(PHEV)充電サービスの提供を開始した。マンション専有区画向けの月額定額制充電サービスは業界初となる。 -
「2030年GHG26%削減」達成へ向けEV充電システム設置へ【愛知県新城市/Terra Motors】地域産業振興も視野に官民で協業
愛知県新城市と、EV充電インフラ会社のTerra Motors(東京都港区)は7月、「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結した。今後、脱炭素社会の実現に向け、同社の導入時費用無料のEV充電システム「Terra Charge」の市内導入や、EV利便性の向上、EVを通じた持続可能な街づくりに官民共同で取り組む。 -
新エネルギー財団が「GX」加速に向けた提言を策定③水力発電:長期安定・地域共生の脱炭素電源として新たな位置づけから提言
(一財)新エネルギー財団(会長=市川祐三氏)は、新エネルギー・再エネの導入促進に向けた提言の、最新版となる令和4年度(2022年度)版を策定した。財団内に設けられている新エネルギー産業会議(議長=牛山泉・足利大学理事)において取りまとめられた。 -
「日本最小」EV用普通充電器を極東開発グループ本社ビルの立体駐車場に設置=ジゴワッツ
電気自動車(EV)用普通充電器やスマートロックシステムの開発を手掛けるジゴワッツ(東京都中央区)はこのほど、同社のEV用普通充電器「Elle(エラ)」が、極東開発グループ本社ビル(大阪市)1階の立体駐車場に設置されたと発表した。 -
高級分譲マンションブランドでEV充電設備の設置率3割到達へ【野村不動産】2025年からの東京都設置義務に対応
野村不動産は7月11日、今後開発する分譲マンション「プラウドシリーズ」全物件で、各マンションの駐車区画数のうち原則3割に駐車場の電気自動車(EV)充電設備を導入すると発表した。 -
SAF原料の蒸留工程をヒートポンプで電化する装置の販売開始【木村化工機】排熱を有効活用、再エネ電力活用でプロセスCN化が可能に
木村化工機(兵庫県尼崎市)は、バイオマスや廃棄物由来でカーボンニュートラルな航空燃料であるSAF(持続可能な航空燃料)の原料用バイオエタノール蒸留装置に関して、ヒートポンプを採用した省エネ型のタイプを新たに開発。今般販売を開始した。 -
「朝来バイオマス発電所」(兵庫県朝来市、5.6MW)譲渡先として大東建託に決定 関電ほかから引き継ぎ木質バイオマス発電事業に参入
大東建託(東京都港区)は7月、関西電力100%子会社の関電エネルギーソリューション(大阪市北区)ほかとの間で、木質バイオマス発電所である「朝来バイオマス発電所」(兵庫県朝来市)と、隣接する関連施設の「be材供給センター」の事業譲渡契約を締結した。 -
廃食油由来100%バイオディーゼル燃料を大阪万博工事現場で稼働する建機に供給へ=大林組
ゼネコンの大林組は、廃食油由来の100%バイオディーゼル燃料(B100燃料)を、2025年4月から大阪市・夢洲で開催予定の大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の建設工事で稼働されている建設機械の燃料として活用する実証実験を行う。 -
499トンクラスのバイオマス燃料輸送EV船が就航【マリンドウズ/e5ラボ】PT改善でエンジン船と同等の速力・航続距離保持
海運会社や造船会社が出資する海運事業関連のデジタルソリューション開発会社であるMarindows(マリンドウズ、東京都中央区)と、商船三井や三菱商事らで共同設立された電気推進(EV)船舶開発会社のe5ラボ(東京都千代田区)は、バイオマス燃料輸送EV船「あすか」を建造。この7月に神戸港(兵庫県神戸市)-相生港(兵庫県相生市)間のバイオマス輸送に就航した。 -
洋上風力発電事業用・無人海上観測船を開発【オーステッド】1年間連続で航行・運用可能
デンマークに本社を置き洋上風力を始めとした発電事業を展開するオーステッドは、海上における気象・海象観測用の無人水上船舶(USV)を開発した。実証を踏まえて今後、生産ラインに乗せ上市することも決定している。 -
デンマークの海運事業者とe-メタノール仕様作業船の傭船契約締結【オーステッド】洋上風力用の船舶航行でも炭素削減へ
オーステッドは、デンマークの海運会社(海上資源開発事業などでの船舶運用が中心)であるESVAGTとの間で、ESVAGTが開発・保有するメタノール燃料仕様の海上作業支援船(SOV、エレベーター船の曳航などに従事する船舶)の新たな傭船契約を締結した。 -
EXとDXの一体推進に向け官民で協業へ【千葉県銚子市/三菱商事】自律分散型の街づくり・再エネ起点のCN関連新地場産業創出を推進
千葉県銚子市と三菱商事は、エネルギー・トランスフォーメーション(EX)とデジタル・トランスフォーメーション(DX)の一体推進をキーワードにした地域創成を推進する連携協定を締結した。 -
北海道稚内市と大分県臼杵市で新たな陸上風力の操業安全祈願祭挙行【COSMO】「2030年に風力事業150万kW」目指し開発推進
コスモエコパワーはこのほど、同社の陸上風力発電所である「上勇知ウィンドファーム」(北海道稚内市)の操業安全祈願祭を、関係者が出席する中に現地で開催した。大分県でも新設の陸上発電所「大分ウィンドファーム」(大分県臼杵市)の操業安全祈願祭を執り行った。 -
日本果実工業へPPAで再エネ電力を供給【テス・エンジニアリング】工場の年間電力需要量の約3%を賄う
テス・エンジニアリング(大阪市)は今春、日本果実工業山口工場(山口市)に対し太陽光発電のオンサイトPPA(電力購入契約)モデルを活用した再エネ電力の供給を開始した。発電容量は約1,000kWで、想定年間発電量は同工場の年間電力需要量の約3%に相当する約112万kWh。日本果実工業は再エネ電力を工場で使うことで、約495トンのCO2排出量削減を見込む。 -
千葉県白井市の公共施設へ再エネ電力を供給【京葉ガス/TNクロス】太陽光発電PPA事業者に選定
京葉ガス(千葉県市川市)と再エネ事業を手掛けるTNクロス(東京都千代田区)はこのほど、共同で千葉県白井市「公共施設再生可能エネルギー設備導入等事業(PPA事業)」の実施事業者に選定された。同市役所本庁舎・東庁舎と保健福祉センターに、太陽光発電設備、蓄電池、附帯設備を導入し、発電した電力を施設に供給する。