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タグ:新エネルギー新聞2023年(令和5年)09月25日付
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EV導入・EV充電マネジメントの共同検証開始【太田市/東京ガスほか】車両稼働状況の調査やEV導入計画の策定など実施へ
東京ガス、群馬県太田市、太田都市ガス(同太田市)、日本カーソリューションズ(東京都千代田区)の4者は9月1日、電気自動車(EV)導入とEV充電マネジメントの共同検証に関する基本合意書を締結し、同日より共同検証を開始した。 -
太陽石油向けEVカーシェアリングシステムを開発【REXEV/太陽石油】太陽石油四国事業所で「SOLATOカーシェア」スタート
太陽石油は9月1日より、四国事業所(愛媛県今治市)に専用ステーションを設置し、EVカーシェアリングサービス「SOLATOカーシェア」を始めた。同サービスの特徴は、100%再エネで動くソーラーカーポートと蓄電池を導入したこと。カーポートは平常時にはEVの給電用として、災害時には地域の非常電源として使用される。 -
商用EVトラック普及拡大に向け経路充電の実証実験を福岡県内で実施=NEC/ENEOS/日本通運
日本電気(NEC)、ENEOS、日本通運の3社は、商用電気自動車(EV)トラックの普及拡大に向けた経路充電の実証実験を、9月5日より福岡県内のENEOSサービスステーション(SS)で開始した。 -
NEDO事業に採択、高圧水素ガス圧縮機内部のプラ部品を開発へ【NTN】摩擦低減し機器全体の耐久性・信頼性向上に貢献
NTNはこのほど、他社や研究機関と共同で作成したテーマがNEDO事業に採択された。水素ステーションを構成する各種高圧水素機器やホースなど各種部材の高信頼性化、長寿命化による低コスト化、今後想定される水素の大流量化などについて基盤となる研究開発を推進する。 -
エディオン岐阜正木店店舗がNearly ZEB認証を取得【エディオン】グループ初の取得
家電量販店チェーンのエディオン(大阪市)は、9月22日に開業した「エディオン岐阜正木店」(岐阜市)が「Nearly ZEB(ニアリーゼブ)」認証を取得したと発表した。太陽光発電や高効率空調、調光式LED照明などを導入することで、一次エネルギー消費量を78%削減。エディオングループとして初めての認証取得となる。 -
米国加州で再エネ水素の利活用開始【トヨタ自動車】施設立地エリアの港湾脱炭素にも貢献
トヨタ自動車は、北米においてグリーン水素の利活用を開始した。トヨタの北米エリア事業体であるToyota Motor North America, Inc.(TMNA)が発表した。米国カリフォルニア州ロングビーチ港の物流拠点であるトヨタロジスティクスサービス(TLS)において今般竣工した、グリーン水素のオンサイト生成施設「Tri-Gen(トライジェン)」から供給される。 -
V2X機器新モデル発売【本田技研工業】電動車から高品位な6kVA交流電力を出力可能
本田技研工業は、EVやPHEVなどの電動車両から外部に電気を取り出すための外部給電器(V2X機器)である「Power Exporter e: 6000」を9月に発売した。可搬型で、電動車両と接続することにより最大6kVAの電力を出力可能。有事の際には避難所や小規模オフィス・店舗の非常用電源などでの活用が期待できる。 -
ブラザー東京ビルがZEB Ready取得【ブラザー工業】グループ拠点で初の認証
ブラザー工業(名古屋市)は8月30日、 現在改修工事を進めている9階建てのオフィスビル「ブラザー東京ビル」(東京都中央区)が「ZEB Ready(ゼブレディ)」認証を取得したと発表した。ブラザーグループの拠点として初めての認証取得となる。 -
豪州の再エネ由来水素プロジェクトでEMS受注【横河電機】太陽光の発電・アンモニアプラントの稼働状況など勘案し最適運転制御
横河電機(東京都武蔵野市)はこのほど、子会社のヨコガワ・オーストラリアが豪大手建設会社のモンフォード・グループから、オーストラリアのグリーン水素プロジェクト「ユリ」の初期フェーズでエネルギー管理システム(EMS)を受注したと発表した。 -
EVボトルカーを10月より順次導入開始【伊藤園】バックドアに茶殻配合軽量パネルを使用
伊藤園(東京都渋谷区)は8月31日、小型電気トラックいすゞ「エルフEV」をベースとした業界初の「EVボトルカー(茶殻配合軽量パネル搭載型)」を今秋10月より順次導入すると発表した。 -
≪欧州レポート≫シェルが電力子会社をオクトパスエナジーへ売却、ドイツではゾネンも売却先を模索
英国石油大手シェルが英国とドイツの電力子会社を英国新興のオクトパスエナジーへ売却することが明らかになった。満足できる利益があげられなかったというが、オクトパスエナジーとの協業も模索するという。 -
水道スマートメーター実証プロジェクト始動【さいたま市/アズビル金門/埼玉水道サービス公社】市民サービス向上と導入効果を検証
さいたま市、アズビル金門(東京都新宿区)、埼玉水道サービス公社の3者は8月30日、「さいたま版スマートメーター実証プロジェクト」に関する基本協定を締結した。 -
ネット・カーボンマイナス賃貸住宅実用化へ【大和ハウスグループ/サンワ】今冬、新築賃貸住宅で実証開始
大和ハウス工業(大阪市)、大和リビング(東京都新宿区)、エネルギー事業を展開するサンワ(群馬県前橋市)は9月5日、サンワが事業主となる新築賃貸住宅「(仮称)エコンフォート前橋駒形」(前橋市)でネット・カーボンマイナス賃貸住宅の実用化に向けた実証実験を開始すると発表した。 -
電力使用量を削減する省エネ実証を開始【UPDATER】京曳舟病院に瞬時デマンド制御装置を導入
再エネ事業「みんな電力」を展開するUPDATER(東京都世田谷区)は9月、伯鳳会グループの東京曳舟病院(同墨田区)にニシム電子工業(福岡市)が製造する「瞬時デマンド制御装置」を導入し、省エネ実証を開始したと発表した。 -
洋上風力用風車ナセルの部品サプライヤー候補に秋田県内企業選定【東芝ESS】三栄機械(由利本荘市)・東光鉄工(大館市)など5社
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、同社が製造する洋上風力用風車で使用する部品の供給メーカーとして、秋田県内に製造拠点を置く5社を選定(一次審査通過)した。技術・品質・生産能力などを基準に審査を通過したのは、ナセルの鉄鋼部品を製造する候補としてケーエムエフ(大仙市に工場あり)・三栄機械(由利本荘市に本社あり、由利本荘市やにかほ市などに工場あり)・東光鉄工(大館市に本社・工場あり)、電気部品を製造する候補として五洋電子(潟上市に本社・工場あり)と積進工業(にかほ市に本社・工場あり)。