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タグ:新エネルギー新聞2024年(令和6年)09月16日付
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脱炭素先行地域のエネルギー事業を推進する紫波太陽エネルギーに出資=NTTアノードエナジー
NTTアノードエナジー(AE)は8月、岩手県紫波町における脱炭素先行地域事業の推進において中心的役割を担うことが期待されている紫波太陽エネルギーに出資した。町におけるカーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの実現に向け、紫波太陽エネルギーと他の共同提案者と共に、官民連携によって推進する。 -
業務用ガスHP空調機で合弁【パナソニック/ヤンマー】法人エアコン低炭素化・BCP対応ニーズ深耕へ
パナソニック 空質空調社とヤンマーエネルギーシステムは、業務用空調機の一つであるガスヒートポンプエアコン(GHP)室外機の開発と製造に関する合弁会社「パナソニック・ヤンマーGHP開発製造」(本社:群馬県)を設立することで合意した。 -
夜間シフト+時間帯別料金でユーザーのEV導入・充電コスト削減する新たな取り組み開始【エネット/NTTアノードエナジー】夕刻の電力使用量ピークを抑制
エネットとNTTアノードエナジーは、従来のNTTグループで導入を進めてきたスマートEV充電サービスを統合・進化させた、新たなEV充電向けの時間帯別料金の提供をこの9月より順次開始している。 -
「地域脱炭素」のキーとしての再エネ地域共生を議論【経産省/環境省】農地・ソーラーシェアリングの可能性に改めて注目集まる
9月、経済産業省と環境省それぞれの専門家会合で、地域脱炭素に関する議論が行われた。異なる省庁の異なる会合で、同じ地域脱炭素がテーマとして扱われることは、地域脱炭素、ひいては社会全体の脱炭素に向かってはエネルギー政策と環境政策が不可分のものとなっていることの、一つの象徴に映る。 -
N型の新たな太陽電池モジュールをラインナップ【リープトンエナジー】3サイズ設定展開、工場のパネル生産能力も強化
リープトンエナジー(兵庫県神戸市)はこのほど、120‐210セルを採用したN-type太陽電池モジュールを9月末より販売開始すると発表した。片面発電・両面発電ともに182-210型の48セル/54セル/66セルのラインナップで、住宅屋根から産業用までカバーしており、最大出力は620W、変換効率は22.9%となる。 -
別府温泉のホテル用・自家消費型1.1MW地熱発電所リニューアル完了=オリックスグループ
オリックス・ホテルマネジメント(東京都港区)は、同社が発電事業者である「杉乃井地熱発電所」(大分県別府市)の、発電設備の全面的な更新工事が完了。9月より再稼働したことを発表した。新たな発電設備は、容量が1,100kW、年間発電量は622万4,000kWh。発電した再エネ電力は杉乃井ホテルで全量を自家消費する。 -
太陽光併設専用38.4kWh蓄電池システムがIEC認証取得【A-スタイル】補助金適用対象として導入が更に容易に
太陽光を中心に再生可能エネルギービジネスを展開するA‐スタイル(埼玉県川口市)はこのほど、太陽光併設専用DCリンク蓄電池システム「eCHARGE(イーチャージ)」38.4kWhモデルで、IEC(国際電気標準会議)の認証の一つである「IEC62619」認証を取得したと発表した。 -
≪《新事業所訪問》ミライト・ワン 横浜金沢ビル(横浜市金沢区)≫通信インフラEPCの知見活かした「ZEB・スマートビルソリューション」開発深耕
ミライト・ワングループは、通信インフラ創りで培った技術と土木・建築・リノベーションなど幅広い施工技術を活かし、ビルのZEB化とスマートオフィスの2要素を取り入れた「ZEB・スマートビルソリューション」に注力している。同グループは今年1月、新拠点「横浜金沢ビル」(横浜市金沢区)をZEB技術で建設した。 -
福島県相馬市内で使用済み太陽光パネルリサイクル・処理事業を開始【タケエイ】状態が良好なパネルはリユース化も実施
タケエイ(東京都港区)は9月、福島県相馬市で使用済み太陽光パネルリサイクル事業を開始した。表面ガラスを破砕剥離し、更に色彩選別機によって高品質なガラスカレットへの選別も可能だ。また、破砕前に専用の測定器を用いた検査に合格したパネルはリユース品として販売し、不合格と判断されたパネルをアルミ・セルシート・ガラスなどに分離した上でリサイクル原料として出荷、または適正に処分する。使用済みパネルの状態によってリユースも視野に入れることで、環境負荷低減への貢献を図る。 -
家庭系廃食用油の回収を都内全店舗で開始【イトーヨーカ堂】ENEOSらと協業しSAF向け活用目指す
イトーヨーカ堂は専用リターナブルボトルを使用した家庭系廃食用油の回収を、9月1日から東京都内の全店舗に拡大すると発表した。店舗からは廃食用油回収・リサイクルおよび販売を事業とする吉川油脂(栃木県佐野市)が引き取って処理し、石鹸やインク溶剤などへ再利用される。将来的にはENEOSと持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用することを目指す。