2011年以降普及の途に就いた再生可能エネルギーは、2015年における我が国の発電量に占める割合（大型水力除く）で5％を占めるに至っています。エネルギーミックスやパリ協定の目標達成を視野に入れると、さらなる導入が望まれ、また予想されています。市場の自由化も進む中、エネルギーシステムは新たなステージに入りつつあります。本紙はこのメガトレンドを念頭に、再エネ各電源、エネルギーマネジメント、水素、蓄電、熱など “新エネルギー”全般の情報を幅広くフォロー。地球環境の面でも産業振興の面でも持続可能な社会を構築していくために「安定供給」・「経済効率性向上」・「環境適合」＋「安全性」という3E+Sを備えた新しい概念のエネルギーシステム全体から考え、新エネルギーの普及促進をサポートすると共にエネルギー関連産業・行政・研究の全体を応援します。