群馬県が県内の砂防堰堤小水力発電導入ポテンシャルを調査 13地点合計1,200kW超の発電出力を試算
- 2017/7/19
- 小水力
- 新エネルギー新聞2017年(平成29年)07月10日付
内陸県であり、県西部から北部にかけて関東山地や三国山脈などが連なる群馬県。また首都圏に飲料水をもたらす利根川の水源も存在するなど、水資源が豊富だ。 大規模ダムも多く存在し、その貯水を利用した一般水力発電も行われているが、意外にも出力1,000kW未満の小水力発電は、一般水力に比べると実施の数が少なかった。 群馬県は山間部が多い。河川の土砂を溜めて山腹の崩落を防ぐ砂防堰堤(砂防ダム)が2…