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アーカイブ:2021年 10月
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ガス自動検針サービスを導入【ホームガス東海/中部電力】中部電力スマートメーター通信網を活用
LPガス販売のホームガス東海(愛知県犬山市)と中部電力(名古屋市)は7月21日、中部電力が提供するスマートメーターの通信網を活用したガス自動検針サービスのホームガス東海への導入に関する基本協定を結んだ。 -
《東電EP・秋本社長インタビュー》「再エネ電力へ高まるニーズに省エネ・安定供給など付加価値加えたトータルで応える」
東京電力グループの電力・ガス小売事業者である東京電力エナジーパートナー(EP)の代表取締役社長である秋本展秀氏は、2019年4月の社長就任から2年を過ぎたことを受け、本紙らのインタビューに応えた。自由化の進展と変わりゆくエネルギービジネスを語った。 -
山梨県甲斐市にバイオマス発電所を建設【大和エナジー・インフラ】市構想の重点事業
大和証券グループの大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)はさきごろ、山梨県甲斐市にバイオマス発電所「甲斐双葉発電所」を建設する計画を発表した。甲斐市内の約2.1haの土地に出力6,950kWのバイオマス発電所を建設する。年間発電量は、約1万3,000世帯分の使用料に相当する約4,800万kWhを見込んでいる。 -
P2Pによる再エネ電力地産地消実証を会津若松市で実施へ【オリックス/東京大学】BCによるトラッキング+AIによる需給予測を活用
オリックス(東京都港区)並びに同グループ各社と東京大学大学院工学系研究科(東京都文京区)はこのほど、福島県会津若松市において、再生可能エネルギーの地産地消取組みに向けた共同実証実験を開始した。期間は、今年11月から来年3月までの5カ月間。 -
設置工事不要の可搬型BEV急速充電器発売=ベル・エナジー
電気自動車(BEV)の充電設備・可搬型蓄電池などを取り扱うベル・エナジー(茨城県つくば市)は、可搬型のBEV急速充電器「Roadie(ローディー)」の販売を開始する。 -
イタリアでバイオガスプラント受注【日立造船海外子会社】乾式メタン発酵技術「コンポガス」通算100件目
日立造船の100%子会社で、ゴミ焼却発電プラントの設計・建設・保守などを行うHitachi Zosen Inova AGは、バイオガス化プラントの建設をイタリアで受注した。 -
バイオジェット燃料が完成【三菱パワー/JERAほか】代替航空燃料を定期便に供給
三菱パワー、JERA、東洋エンジニアリング(TOYO)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の4事業者で取り組んできたバイオジェット燃料がこのほど完成し、代替航空燃料(SAF)として世界で初めて航空定期便に供給された。 -
国内外4カ所の自社施設に合計4,650kWの太陽光導入【リコー】PPAモデル採用、RE100達成に貢献
リコーは10月1日、国内外の4拠点でのオンサイトPPAモデルによる太陽光発電設備の導入を発表した。生産関連会社リコーエレメックスの恵那事業所、生産関連会社リコーインダストリーの東北事業所などで、リコーグループの国内拠点には、初めてのオンサイトPPA導入となる。 -
ロシアからブルーアンモニア輸入検討【伊藤忠/TOYOほか】バリューチェーン構築事業調査フェーズ2を開始
伊藤忠商事、東洋エンジニアリング(TOYO)、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、ロシアのイルクーツク石油(IOC)の4者はこのほど、共同で東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けて、フェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することで合意した。2020年度実施のフェーズ1に続く事業となる。 -
バイオマス燃料の混焼率最適化システムを販売【郵船出光グリーンソリューションズ】石炭火力発電所向け
郵船出光グリーンソリューションズ(東京都品川区)はこのほど、石炭火力発電所向けにバイオマス燃料の混焼率を最適化するシステム「BAIOMIX」(バイオミクス)を開発し、8月に販売を開始すると発表した。 -
沖縄県最大の49MW中城バイオマス発電所が運開【イーレックス/九電みらいエナジーほか】沖縄ガスニューパワーが電力供給
沖縄県内最大の木質バイオマス専焼発電所となる「中城バイオマス発電所」が7月20日、うるま市中城湾港新港地区工業団地内で営業運転を開始した。 -
福井の工場で「RE100化」達成へ【村田製作所】自家消費型太陽光638kW+蓄電池913kWhを導入
村田製作所・生産子会社の金津村田製作所(福井県あわら市)は来月より、使用電力の100%を再生可能エネルギーとするため、北陸最大規模の蓄電池システムを導入した。大規模ソーラーパネル(発電容量638kW)と蓄電池ユニット(蓄電池容量913kWh)を組み合せている。 -
陸上風力発電所「さらきとまないウインドファーム」の更新工事に着手【Jパワー】1,650kW風車×9基から4,300kW風車×4基の構成へ
電源開発(Jパワー、東京都中央区)の100%出資子会社であるジェイウインドは、陸上風力発電所「さらきとまないウインドファーム」の更新工事(リプレース)に着手した。設備の高経年化を踏まえ、現在は単機出力1,650kWの風車を9基設置している発電所構成を、単機出力4,300kW(シーメンスガメサ製)の風車4基に建て替える。 -
北海道江差町の21MW陸上風力を取得、リプレースへ【Jパワー/シン・エナジー】風車5基構成に改め2022年12月に運開予定
電源開発(Jパワー、東京都中央区)とシン・エナジー(神戸市中央区)は、北海道江指町で陸上風力発電所の共同運営に乗り出す。発電所は現状、出力750kW風車28基を導入し、発電容量は21MWとなっている。これを、出力4.2MWの大型風車を5基採用し21MWの発電所へとリプレースする。運開は2022年12月を予定。 -
トーヨーカネツの施設屋根に自家消費型太陽光設置【Looop】電気料金削減+BCP対策の両立実現
Looop(東京都台東区)は、エネルギー施設建設・物流設備開発を行うトーヨーカネツ(東京都江東区)の拠点の一つに、自家消費型の太陽光発電設備を設置・導入した。環境省の事業である「令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(サプライチェーン改革・生産拠点の国内投資も踏まえた脱炭素社会への転換支援事業)」を活用した。