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アーカイブ:2021年 4月
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TOTOがRE100加盟 日本企業54社目
衛生陶器・生活設備機器のメーカーであるTOTO(福岡県北九州市)は4月28日、企業活動で使用する電力の100%再エネ由来化を目指す企業群の国際イニシアチブ「RE100」に加盟したことを発表した。日本企業のRE100加盟はこれで合計54社目。 -
「そらべあプロジェクト」公募締切迫る 全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備設置
NPO法人そらべあ基金(東京都港区)が行っている最新の「そらべあスマイルプロジェクト」公募の締切が、この5月7日に迫っている。 -
新たな再エネ調達の選択肢「バーチャルコーポレートPPA」【シナネン】環境価値+差金決済契約で再エネを供給
シナネンはこのほど、クリーンエナジーコネクト(CEC、東京都品川区)と提携し、「バーチャルコーポレートPPA」による再生可能エネルギー電力の新たな調達モデルの提供を開始すると発表した。今回構築されるモデルではCECの建設する非FIT太陽光発電所から環境価値を企業に提供、電力をシナネンが卸電力取引市場から調達して供給する。要となるのは需要家である企業とCECが契約する、「差金決済契約」(ストライクプライス)だ。 -
P2P再エネ電力取引の実証開始【FAプロダクツ】自社の太陽光発電設備を電源に
FAプロダクツ(東京都港区)はこのほど、需要家と再生可能エネルギー発電事業者が直接合意できる電力取引(P2P(Peer to Peer)電力取引)の実証プロジェクトにおいて、自社太陽光発電設備からプロジェクト参画企業の坂田建設(東京都墨田区)に、3月26日より送電を開始したと発表した。 -
オンサイトPPAサービス開始【JFEエンジニアリング/アーバンエナジー】自社グループ施設に385kW太陽光設置
JFEエンジニアリング(東京都千代田区)の子会社で新電力会社のアーバンエナジー(神奈川県横浜市)は、太陽光発電PPAモデルを活用した新たなエネルギーサービス「ゼロエミプランⓇオンサイト型サービス」の提供を開始した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく96」自然エネルギー100%を目指す世界の都市 ~自然エネルギー都市世界白書2021より
REN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)は2021年3月に「自然エネルギー都市世界白書2021」を公表しました*1。この白書は、全世界の都市の自然エネルギーへの転換の取組み状況について調査した唯一のレポートとして2019年に初めて発行され、今回で2回目の発行になります。 -
山口市内の公共施設でオンサイト再エネ自家消費開始【NTTアノードエナジー】遠隔監視システムで発電量・自家消費率などの見える化も
NTTアノードエナジー(NTTAE、東京都千代田区)は、西日本電信電話山口支店(NTT西日本山口支店、山口市)と連携して、山口市内の平川地域交流センターと大歳地域交流センターに太陽光発電設備および蓄電池設備を設置し、3月1日よりグリーン電力の供給を開始した。 -
電動車に100%再エネ電気を供給 追加料金無しの新サービス開始=ENEOS
ENEOSは展開している小売電気事業において、ユーザーが使用する電気を非化石証書活用により実質再エネ100%にできるオプション設定を、この3月から開始している。 -
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リチウム金属電池の長寿命化の要素技術を開発【ソフトバンク/エンパワー・グリーンテック】高性能電池の実証成功
ソフトバンクと米国エンパワー・グリーンテックは3月15日、リチウム金属電池を長寿命化する要素技術の開発と、1kg当たり450W級電池の実証に成功したと発表した。 -
日立製トラム「Sirio」に蓄電池搭載【日立レール】イタリアで路面電車の蓄電池駆動に初成功
日立製作所はさきごろ、グループ会社で鉄道システム事業を営む日立レール(イタリア)がイタリア中部のフィレンツェで蓄電池駆動トラム(路面電車)の試験運行に初めて成功したと発表した。 -
家庭用蓄電システムの新製品を販売【伊藤忠商事】環境価値をポイント化
伊藤忠商事は、家庭用蓄電システム「Smart Star」シリーズの新製品「Smart Star3」を5月より販売する。同シリーズは、NFブロッサムテクノロジーズ(横浜市)と共同で開発、製造する自社ブランドの家庭用蓄電システム。停電時に対応した機能と、太陽光発電の自家消費ニーズを捉えた最適制御機能が評価されている。 -
農業残渣燃料のバイオマスバーナー稼働開始【武田鉄工所】JA帯広かわにしで小麦くずを有効活用
武田鉄工所(北海道帯広市)の農業残渣を燃料として使用できる小型バイオマスバーナー「TKD-SBUO2」による循環熱利用システムが、帯広市川西農業協同組合(JA帯広かわにし)で実証実験を経て2月から稼働を開始した。安定して燃焼し、自動的に灰とクリンカを排出する独自の回転炉燃焼技術を開発。 -
次世代電池の性能検証施設を宇都宮市に設立【ソフトバンク】メーカーのセルを同一環境下で評価・検証
ソフトバンクはこのほど、世界中のメーカーが開発した次世代電池の性能を評価・検証する施設「ソフトバンク次世代電池Lab」を6月1日に設立すると発表した。環境試験機器などを手がけるエスペック(大阪市)の宇都宮テクノコンプレックス「バッテリー安全認証センター」(栃木県宇都宮市)内に設置する。 -
エネマネ領域の協業事業コンセプト発表【アズビル/東光高岳ほか】データを活用したサービスを開発
アズビルグループのアズビル(東京都千代田区)とアズビル金門(東京都豊島区)、東光高岳グループの東光高岳(東京都江東区)と東光東芝メーターシステムズ(埼玉県蓮田市)の4社は3月15日、エネルギーマネジメント領域における協業事業コンセプト「DX-EGA」(ディーエックス・イーガ)を発表した。