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アーカイブ:2025年
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水素航空機用燃料タンクへの液水充填試験成功【川崎重工業】真空二重殻構造で気密性維持し水素を貯蔵
川崎重工業は、水素燃料仕様の航空機用として開発されている水素燃料タンクで、液化水素充填試験に成功した。国内初の航空機向け燃料タンクへの液水実験成功事例となった。液水貯蔵要素技術である魔法瓶タイプの真空二重殻構造(内殻+外殻からなる)を用いており、軽量かつ高断熱性に優れている。 -
家庭用ガスエンジンコージェネの水素燃料化を検討・検証開始【北海道ガス/北見工業大学】燃料は水素専焼も含む/北海道の冬季環境下での起動性・耐久性などを確認へ
北海道ガスと北見工業大学は、家庭向けガスエンジンコージェネレーションシステムの燃料の水素化に向けた運転実証試験に関する産学共同研究契約を締結した。 -
液化水素の大規模商用受入・貯蔵基地の建設が川崎市臨海部で開始【川崎重工業ほか】容量約5万立方mの貯蔵タンクなど各種設備を導入・運用へ/地域の港湾部脱炭素・産業振興にも貢献
日本水素エネルギー(JSE)と川崎重工業はこのほど、液化水素基地「川崎LH2ターミナル」の起工式を、現地である川崎市川崎区の扇島地区で開催した。商用化実証では、2030年度までは本ターミナルならびに、今後建造が予定されている世界最大級の容量を持つ液水運搬船(容量約4万立法m)の運用を行い、国際水素サプライチェーンの商用化の要件である性能・安全性・耐久性・信頼性・経済性などを国内で確認する。 -
ヒートポンプ機器、2050年度には国内普及3,000万台突破も≪ヒートポンプ・蓄熱センター調べ≫
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センターは12月、ヒートポンプ技術を用いた熱エネルギー機器の動向を調査。その結果をレポートとして公表した。 -
アンモニア-重油の50%混焼可能な大型エンジン開発・上市【JFEエンジニアリング】重油専焼とほぼ同等の熱効率実現、発電用・船舶用途を想定
JFEエンジニアリングは大型中速エンジン事業分野において、アンモニアと重油の混焼エンジンを開発、国内で初めて販売を開始した。排ガス中のN2O、NOxを極小に抑えることに成功、出力はディーゼル専焼時比で85%を実現し、ディーゼル専焼時とほぼ同等の熱効率を得ることができた。 -
東電EPの家庭向けDRサービスにシャープ製蓄電池追加 新たな接続システムも採用、より多くの蓄電池最適制御を可能に
東京電力エナジーパートナー(EP)は、展開している家庭向けのデマンドレスポンス(DR)サービスである「エコ・省エネチャレンジ 機器制御オプション」の対象機器として、新たにシャープ製の家庭用蓄電池を追加した。 -
グループ内各店舗VPPを構築、余剰再エネ有効活用【ベイシア】群馬県店舗には600kW太陽光・387kWh蓄電池導入
ベイシアは、大型店舗である「ベイシア前橋みなみモール店」(群馬県前橋市)に太陽光発電設備と蓄電設備を新たに導入すると共に、ベイシアの他店舗で生み出された余剰電力を融通する仕組みを構築した。前橋みなみモール店と既設各店舗を一体的に管理し、VPP(仮想発電所)として運用することで再エネを効率的に循環させる。 -
コンクリート製セミサブ型浮体式基礎のAiP取得【大成建設】コンクリート製で材料供給安定性・地域経済振興などの利点も
大成建設は、独自開発したコンクリート製セミサブ型浮体式基礎「OO-STAR」に関する基本設計承認(AiP)を(一財)日本海事協会から取得した。AiP取得を契機として今後は浮体式洋上風力発電の導入目標達成に向け関連技術の実用化開発を加速させる方針だ。 -
新たな家畜糞尿由来バイオガスプラントの建設を共同検討へ【北海道鹿追町/エア・ウォーター/古河電気工業】更なる未利用資源有効活用・地域産業振興目指し
北海道鹿追町、エア・ウォーター、古河電気工業の3者は、鹿追町において新たなバイオガスプラントの建設を目指す共同検討について、基本合意書を締結した。地域の基幹産業である酪農において、家畜糞尿というこれまで未利用とされてきた資源の有効活用による、カーボンニュートラルエネルギーのサプライチェーンを地域に構築・拡大することで、地域の社会課題解決と地域脱炭素を実現することに貢献する。 -
家畜糞尿由来の地域産バイオメタンを住宅で有効利用する実証開始【北見工業大学/エア・ウォーター】ガスエンジンコージェネと燃料電池で活用
北見工業大学・地域循環共生研究推進センターと、産業ガス大手のエア・ウォーターは、北見工業大学の美幌町実証実験住宅(北海道美幌町)においてバイオメタンエネルギーシステムの実証を開始した。 -
鈴与など清水港物流事業者8社がFCV導入
静岡県清水港において港湾物流事業を展開する企業である、鈴与(静岡市清水区)、天野回漕店(静岡市清水区)、アオキトランス(静岡市清水区)、清和海運(静岡市駿河区)、鈴与グループ3社(清水運送・清水倉庫・清水ユナイテッドエージェンシー)、清水埠頭の8社はこのたび、燃料電池自動車を各社1台ずつ、合計8台導入した。 -
「ペロブスカイト」仕様BIPVの実装検証開始【YKK AP/パナソニック】内窓として設計し室内省エネと発電を両立
YKK APとパナソニック ホールディングスは、パナソニックが開発中のガラス型ペロブスカイト太陽電池を用いた内窓による建材一体型太陽光発電(BIPV)をビルに設置する実装検証を開始した。パナソニックが内窓設置でガラス型ペロブスカイト太陽電池の実装検証を行うのは国内初となる。 -
112MW木質専焼バイオマス発電所が仙台市内で運開=住友商事/東京ガス/北陸電力
住友商事、東京ガス、北陸電力、住友商事東北の4社は、木質バイオマス発電所「仙台港バイオマスパワー発電所」(仙台市宮城野区)が運開したことを発表した。同発電所は、4社が2021年1月に共同設立した仙台港バイオマスパワー合同会社により運用されている。発電容量は112MW、年間発電量は一般家庭約26万世帯分の年間消費電力量に相当する、約80万MWhが見積もられている。 -
PXPがNEDO次世代太陽電池開発事業に採択、ペロブスカイト-カルコパイライトのタンデム太陽電池を開発へ
太陽電池の開発・製造を行うPXP(神奈川県相模原市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の次世代・革新的太陽電池開発事業である2025年度「太陽光発電導入拡大等技術開発事業」に採択された。 -
道路標示設備の電源として次世代太陽電池活用する実証開始【名古屋電機工業ほか】非電化地域での導入・停電時でも設備作動継続目指して
名古屋電機工業(愛知県あま市)は、同社の主要製品である道路情報板などの道路関連設備の電源として、次世代太陽電池であるカルコパイライト太陽電池を活用する実証実験を開始する。実証における検証では単なる発電性能の評価にとどまらず、将来的な設備のオフグリッド化・外部電源に依存しない独立電源化を目標に、発電量や耐久性、実運用における効果までを検証する。

