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アーカイブ:2023年 10月
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木質バイオマス発電所残滓を有効活用するバイオ炭発売【UES】造粒加工など現場でのハンドリングに配慮した製品設計採用
ヤシ殻を原料とした各種産業用活性炭製造事業を展開するユー・イー・エス(UES、大阪府堺市)は、木質バイオマスガス化ガス発電所から排出されるバイオ炭を有効活用し、機能性炭「SDGsペレット炭」として販売を開始した。 -
インドネシアのパーム油廃液由来バイオメタンの事業化に向け検討開始=日揮/大阪ガス/INPEX
日揮、大阪ガス、INPEXの日本企業3社と、インドネシア国営石油会社プルタミナの子会社で天然ガス供給事業を展開するPT Perusahaan Gas Negara Tbk(PGN社)の4社は、インドネシアにおけるパームオイルの搾油工程で生じる廃液由来の、バイオメタン活用の事業化に向けた詳細検討を開始することで合意した。 -
朝来バイオマス発電所再稼働に向け燃料調達会社設立【大東建託】地元産出材活用で地域の林業振興、自社排出端材も有効活用
不動産事業を展開する大東建託は、今年7月に事業譲渡契約を締結した朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)の来年度からの再稼働に向けて、9月に発電所運営を行う新会社の大東バイオマスエナジー(東京都港区)を設立。10月からは地元林業関係者などと連携して燃料である木材の調達を開始した。 -
農業分野の脱炭素、次期エネ基で示されるべき「再エネkW導入目標」
他分野では脱炭素対応の一つとして再エネ導入が大きな地位を占めつつある中、特に農業分野でのこれからの脱炭素・再エネ導入はどうあるべきなのか。環境・農業・エネルギーの政策に詳しく、先に開催された展示商談会「第13回農業WEEK」内で講演した、千葉エコ・エネルギー代表の馬上丈司氏の意見も交え、考える。 -
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都営バスのEV化で提携【東京都交通局/東電HD】EMS開発や充電環境のあり方など調査・検討
東京電力ホールディングス(東電HD)と東京都交通局は9月21日、大都市における電気自動車(EV)バス導入モデルを構築するため、「EVバス導入に向けたモデル構築に係る連携協定書」を締結した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく124」1.5度C未満を実現する世界のエネルギーシナリオ ~2030年に向けて自然エネルギーを3倍に
世界の平均気温の上昇を1.5度C未満に抑えるための温室効果ガス排出量の削減目標の達成に向けて世界各国は、NDC(国が決定する貢献)とパリ協定に基づく長期戦略を国連に提出しています。 -
「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」の運用開始【ミツウロコグリーンエネルギー】蓄電池を調整力として活用
ミツウロコグループホールディングスの連結子会社で小売電気事業者のミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)はこのほど、愛知県田原市に系統用蓄電池を設置し、9月20日から「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」として運用を開始した。再エネ主力電源化の普及と電力系統の安定化に向けた取組みとなる。 -
昼間EV充電に有利な新・電力プランの提供開始【MCリテールエナジー】デイタイムの従量料金単価を安く設定
電力小売事業やVPP(バーチャルパワープラント)事業などを手掛けるMCリテールエナジー(東京都千代田区)は、昼間時間の従量料金単価が安くなる「デイタイムバリュープラン」の提供を9月15日より開始した。 -
≪【特集】2023森林・林業・環境機械展示実演会≫林業・木質バイオマス用の各種最新作業機械が集結
茨城県と(一社)林業機械化協会が主催する2023第46回全国育樹祭開催記念行事「森林・林業・環境機械展示実演会」が、11月12日(日)、13日(月)の2日間、笠松運動公園(茨城県ひたちなか市佐和2197-28)で開催される。出展する81社が、最新の林業機械の展示・実演を行う。 -
NAS電池を活用した蓄電所事業に進出【日本ガイシ/Sustech】AIで蓄電池を最適に制御
日本ガイシ(名古屋市)と脱炭素関連のシステム開発を手掛けるSustech(サステック/東京都港区)は9月13日、蓄電所事業の収益最大化に向けた取り組みを共同で開始すると発表した。開発するAI(人工知能)「ELIC」を生かして大型蓄電池を最適に制御し、卸電力市場や容量市場、需給調整市場などの異なる市場取引を組み合わせて運用することで、蓄電所事業の収益を最大化する。 -
千歳市に大型蓄電設備設置完了【住友商事】使用済みEVバッテリーを活用
住友商事はこのほど、北海道千歳市に電気自動車(EV)のバッテリーを再活用する大型蓄電設備「EVバッテリー・ステーション千歳」を完工した。約2,500世帯が1日に使用する電力に相当する最大出力6,000kW、最大容量2万3,000kWhの系統用蓄電システムとなる。この規模は、EV約700台分に相当するという。 -
世田谷区にZEH性能のモデルハウス竣工【小田急ハウジング】ICT機器による無人見学を実現
小田急ハウジング(東京都渋谷区)はこのほど世田谷区にZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)性能の木造SE構法住宅を竣工し、無人見学型のモデルハウスとして9月30日にオープンした。 -
籾殻由来バイオ炭製造装置の実証試験開始【ヤンマーエネルギーシステム】年間400トンの籾殻から100トンのバイオ炭製造可能、2024年に上市予定
ヤンマーホールディングスのグループ会社で、ガスコージェネ機器や発電機などを製造するヤンマーエネルギーシステム(ES)は、コメの脱穀後に残る農業残渣である籾殻を原料としたバイオ炭の製造装置を開発。同装置の実証試験運用を10月より開始した。 -
「簡単二重窓省エネパネル」の販売を開始【DCM】視界を妨げないクリアタイプ
全国37都道府県でホームセンターを展開するDCM(東京都品川区)は、断熱・保温性が高い「DCM簡単二重窓省エネパネル」を全国のDCM・ケーヨーデイツー店舗で9月29日より販売を開始した。