【特集「スマートエネルギーWeek2020」】①LONGi:創立20周年の節目の年、最新モジュールなど培った技術をアピール

LONGi

太陽光発電展 S21-36

LONGiは、今年2月に創立20周年を迎えた。ブースでは、新仕様の「Hi-MO4m/同4/同X」などの最新太陽電池モジュールの展示、技術紹介のほか、20周年を迎えた同グループの企業紹介を行う。

[画像・上:創立20周年を迎えたLONGiブース]

次世代新規格ウェハとマルチバスバー採用の「Hi-MO4m/同4」は、同社ラインナップで最高出力となるフラッグシップ。新仕様モデルは、最高出力450W(72セル)/375W(60セル)、モジュール変換効率を0.4~0.6%向上させた。今回の展示会で、世界に先駆けて初披露する。

また、シングリング技術採用「Hi-MOX」は、模擬屋根に設置して展示する。短冊状のセルを隙間なく並べ、受光面拡大による高出力とシンプルで美しい外観が特長だ。

同社は2000年、中国陝西省西安市で単結晶シリコンインゴットの生産を開始したのが始まり。その後、セル/モジュール事業を本格展開し、現在は世界最大の太陽光発電用単結晶シリコン専門企業の地位を確立している。モジュール製品の累計出荷量は20GWに達し、今年末までにインゴットウェハの生産能力を65GWに拡張する計画だ。

同社の単結晶モジュールは、数多くの国際的な第三者機関からも高い評価を得ており、「PVモジュール信頼性スコアカード2019年版(PVEL&DNV GL)」では、全カテゴリーでトップパフォーマーを獲得した。

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