【特集「スマートエネルギーWeek2020」】⑤ニプロン:太陽光の自立電源化も見据えた自家消費システム「PVオアシス」
- 2020/2/25
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)02月24日付

ニプロン
スマートグリッドEXPO W7-23
電源専業メーカーのニプロンは、太陽光発電所の自家消費への移行、重要社会インフラとしての期待の高まりを背景に、非連系式の蓄電自家消費システム「PVオアシス」を中心に紹介する。
[画像・上:PVオアシスのシステムイメージ]
「PVオアシス」は非連系式の自家消費システムで、逆潮流が発生しないため逆潮流対策(RPR)や連系協議が不要になり簡単に自家消費システムの構築が実現できる。また、太陽光発電で発電した余剰電力を蓄電池に充電し「太陽光+蓄電池」で天候の影響を受けない安定した運用が可能だ。
また、外部から蓄電池への充放電量コントロールもでき、一部を非常用として運用することで、災害発生時のBCP対策として、高効率なシステム構築が可能となる。
同社は、太陽光発電所のニーズに応えられる多くの商材を持ち、豊富な実績とノウハウがある。
SDGsやRE100、ESG投資を背景としたCO2削減への動きが強まっている中、太陽光発電施設を重要な社会インフラとして長期的に安定稼働できる設備にするため、安全性信頼性長寿命と発電量アップに拘った製品開発を行っている。

