【特集「スマートエネルギーWeek2020」】⑪Tesla Motor Japan:世界で話題のテスラの定置用蓄電池 家庭用・産業用を紹介
- 2020/2/26
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)02月24日付

Tesla Motor Japan
スマートグリッドEXPO W1-10
Tesla Motors Japan(テスラ)は、再生可能でクリーンなエネルギーが手頃な価格で日常的に利用しやすいものとなるよう、電気自動車ならびにクリーンエネルギーの発電および蓄電分野での製品を提供している。
[画像・上:産業用蓄電池「Powerpack」]
家庭用蓄電池Powerwall(パワーウォール)は、今年春に日本での設置開始を予定している。蓄電容量13.5kWhで、4人世帯が消費する約1日分の電気を蓄電できる。停電時には、設定変更不要で切り替わり、家中のコンセントを普段通りに使用可能。卒FIT後の自家消費、災害停電時のバックアップ電源として訴求する。ブースではPowerwallとセットでシステムを構成するBackup Gatewayも一般に向けて初披露する。

産業用蓄電池Powerpack(パワーパック)は、蓄電容量223㌗時から無限大に拡張可能で、商業用に加え系統用としても使用できる。ピークシフト、ピークカット、VPP、マイクログリッド等様々な用途で活躍する。国内では昨年、近畿日本鉄道やインターネットイニシアティブ(IIJ)での導入実績がある。
ブースでは、電気自動車Model3も展示。より小さくシンプルで、手頃な価格を実現した同社の電気自動車だ。

