太陽光発電所3カ所が運開【日本アジア投資】北海道2カ所・福島県1カ所の合計20.4MW

日本アジア投資(東京都千代田区)は北海道2件・福島県1件の太陽光発電所運開を発表した。3発電所の合計容量は20.4MW。いずれもFIT制度を活用して売電事業を行う。

北海道の北東部、紋別市で売電を開始したのは「紋別市弘道太陽光発電所」で、設備容量は15.7MW。予想発電電力量は1万8,993MWhを予測しており、これは一般家庭約3,900世帯分相当の年間消費電力量に相当する。スマートソーラー(東京都中央区)との共同投資案件であり、容量8.3MWhのリチウムイオン二次電池を用いた制御システムを導入している。パネルの設置角度を最大20度まで調節可能な三次元架台を採用した。北海道という土地柄に配慮して積雪対策としてパネルを急な傾斜角度で設置している。

福島県双葉郡広野町で運開した「広野ソーラーパーク」もスマートソーラーと共同出資した。採石場跡地を有効活用した敷地で、設備容量は2.7MW。一般家庭約680世帯分相当の年間消費電力量に相当する約3,290MWhの年間発電電力量を予測している。

北海道亀田郡七飯町の発電所は「横津の丘太陽光発電所」だ。閉鎖された旧・函館カントリークラブ横津ゴルフコース跡地を有効活用した。設備容量は2.0MW。予想発電電力量は年間約2,301MWhで、これは一般家庭約480世帯分相当の年間消費電力量に相当する。

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