東北エリア最大級の再エネ・新エネイベント「REIFふくしま」今年は10月に開催へ=福島県/福島県産業振興センター
- 2025/9/22
- 総合
- 新エネルギー新聞2025年(令和7年)09月22日付

第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2025)
◇2025年10月16日(木)・17日(金)
◇ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)
進化・深化する「先駆けの地」の再エネ最新動向を探る
福島県、(公財)福島県産業振興センターが主催する「第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2025)」が、10月16日(木)から2日間の日程で、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開催される。
[画像・上:開会式でのテープカット]
今年は「『2050年カーボンニュートラル』と『再生可能エネルギー先駆けの地』実現に向けたオール福島の挑戦~多様な主体と再エネ・水素の地産地消・産業集積を目指して~」がテーマ。再エネ・水素関連産業の主要13カテゴリー約220社・団体が一堂に集結する。
出展分野は、太陽光・太陽熱、風力、バイオマス、地熱・地中熱・未利用熱、水力、水素、燃料電池・蓄電池、次世代電力マネジメント、省エネルギー、資源循環・リサイクル、金融、土木・建築、国・自治体・再エネなど支援機関・学術・研究・高等教育機関と幅広い。

初日には、オープニングセミナー「グリーン・トランスフォーメーションに向けた取組と福島新エネ社会構想の実現(仮)」(資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 政策課長 那須良氏)ほか2講演と、国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所(FREA)セミナー「再エネ時代を支える地熱・地中熱の技術」、「海外先端技術セミナー」が開催される。
2日目には、福島再生可能エネルギーセミナー「福島県内再生可能エネルギー・水素関連産業の更なる拡大に向けた挑戦」(公益財団法人福島県産業振興センター エネルギーエージェンシーふくしま 代表 坂西欣也氏、ほか)に加え、特別講演として「再エネ+水素がつなげる未来社会」(東京大学先端科学技術センター 所長・教授 杉山正和氏)と「トークセッション~水素社会の実現に向けて(仮)~」が予定されている。また、福島県再生可能エネルギー推進センターセミナーでは、「再エネビジネスの最新動向と将来予想/省エネと再エネの推進による脱炭素の実現セミナー」に弊紙・編集長の秋本剛が登壇する。
「再エネ・水素ビジネスマッチング/交流会」は、太陽光、風力、水素+バイオマス、熱利用の各カテゴリーが予定されている。特別展示として大型・小型水素トラック、キャリアカーやバッテリーEV「e-Palette」の実車展示もある。
全プログラム参加無料で、登録入場制(当日申込み可)となる。またセミナー参加/ビジネスマッチング・交流会には事前申込が必要だ。
▼特設サイト:https://reif-fukushima.jp/