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アーカイブ:2025年 11月
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愛媛県内の小学校へ11kW太陽光の寄贈決定【イオン環境財団】国内外56小中校に寄贈実績あり
(公財)イオン環境財団(千葉市美浜区)は10月、愛媛県の西予市立城川小学校へ太陽光発電設備を寄贈することを決定した。城川小学校に設置された太陽光発電システムは京セラ製で、総出力は11.1kW。発電設備に加えて環境教育教本も寄贈された。 -
JR博多駅ホーム屋根に「ペロブスカイト」設置【JR九州/エネコートテクノロジーズ/日揮】発電・設置の状態を検証
九州旅客鉄道(JR九州)、京都大学発のアカデミーベンチャーでペロブスカイト太陽電池を開発・製造するエネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)、日揮ホールディングスの国内EPC事業会社である日揮の3社は、JR博多駅のホーム上にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置し、この10月より発電実証実験を開始した。 -
長州産業が福島県楢葉町に太陽電池モジュール工場開設へ 年間200MWの国産太陽光パネルを製造
太陽光発電設備や蓄電池などを製造する長州産業(山口県山陽小野田市)は10月、太陽電池モジュールの新たな生産拠点として福島県楢葉町に「東日本工場」を開設することを決めた。モジュールの生産能力は年間200MWで、将来的に800MWまで拡大する方針だ。2026年春に開設し、秋には稼働を開始させる予定としている。 -
大田区・京浜島で再エネ由来グリーン水素製造施設運開【東京都】入力再エネ500kW、コンパクトなシステムとして山梨県と共同開発
東京都は10月、大田区京浜島で工事を進めていたグリーン水素製造所の一部が完成したことを受け、開所式を開催した。東京都は水素社会実現・水素エネルギー社会実装に向けて取り組みを推進している。 -
アルミ加工工場で量産可能なフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製造・施工方法を開発【積水化学工業/NTTデータほか】電池の意匠性確保にも貢献
積水化学工業、積水化学の子会社でフィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発・製造を行う積水ソーラーフィルム、NTTデータ、日軽エンジニアリングの4社は10月、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置するための改良工法の開発を開始した。 -
DC・蓄電システムの「系統接続待ち」問題、連係の計画精緻化・規律強化で対応へ【経産省】くすぶる「接続プロセスそのものの問題点」
生成AI拡大などDXの進展に伴い需要が拡大しているデータセンター(DC)、分散型電源として電力の需給調整力の新たな供給源として期待されている蓄電システム。DCと蓄電システムに共通しているのが、現在、電力系統への接続に課題を抱えている点だ。かつて再エネが直面し現在も残存するこの課題に対処するべく、経済産業省は対応を急いでいる。 -
エリーパワー製LIBがスズキのスーパースポーツバイク「隼」に採用 高始動性・安全性などが評価
エリーパワー(東京都品川区)は7月に、二輪車始動用リチウムイオンバッテリー(LIB)の「HY battEliiy(HYバッテリー)Pシリーズ」に、大容量モデル「HY110SS」を新ラインアップに加えた。このほど、スズキのフラッグシップの大型二輪車「Hayabusa」の標準バッテリーにこの新LIBの採用が決定したことを発表した。 -
航続距離700km超えの新型EV「リーフ」発表【日産自動車】旧型から10kWh以上上積みの78kWh蓄電池車載
日産自動車は10月、EV「リーフ」の最新モデルとなる3代目リーフ(型式=ZE2)の国内仕様を発表した。新型リーフに車載される蓄電池は三元系リチウムイオン二次電池で、容量は78kWh。先代の最大63kWhから10kWh以上上積みされ、満充電からの最大航行距離は702kmとされている。 -
ワット・ビット連携の最適化モデル構築に向け産学協働へ【東京大学/東電PG】ワークロードシフトなど実施し電力消費効率化
東京大学と、一般送配電事業者の東京電力パワーグリッド(PG)は10月、情報通信(ビット)の特性を活用しながら、電力(ワット)の需給を最適化する、先駆的なワット・ビット最適化モデルやワット・ビット連携の実現に向け産学で協力することに合意した。 -
≪レポート「REIFふくしま2025」≫225企業・団体が出展、GXを先取りし充実度増す福島の再エネ産業
東北最大級の展示会「第14回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2025)」が、10月16日(木)から二日間、郡山市・ビッグパレットふくしまで開催された。再生可能エネルギー、水素、省エネルギーなどの分… -
自社工場に設置した太陽光+蓄電池制御システム自社製品にピークカット・デマンド抑制追加【ニプロン】電気基本料金抑制による更なる電気コスト削減実現へ
ニプロン(兵庫県尼崎市)はこのほど、本社・阪神夢工場で「第2回ニプロンカーボンニュートラルフェア(尼崎)」を開催した。カーボンニュートラルへの取組みや脱炭素・再エネ製品/電源製品の紹介、工場・施設見学を行い、顧客や取引先企業、自治体関係者など160名が参加した。 -
「SDGs Week EXPO 2025」開催へ 環境・インフラ・脱炭素 社会課題解決展
日本経済新聞社は、12月10日(水)~12日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて〝環境問題をはじめ社会課題の解決を図るための様々な情報を発信する〟「SDGs Week EXPO 2025」を開催する。 -
「クラウン」イメージの水素コーヒー発売=トヨタ自動車/UCC上島珈琲
トヨタ自動車とUCC上島珈琲は、トヨタの上級セダン車「クラウン」の販売70周年を記念し、クラウン4車種をイメージした水素焙煎コーヒーを共同開発。全国のクラウン専門ディーラー「THE CROWN」で販売を開始した。 -
洋上風力・基地港湾の効率的な構築・活用方法を提言【自然エネルギー財団】既存港湾施設の最大限活用など提案
(公財)自然エネルギー財団は10月、「洋上風力拡大の鍵となる港湾の未来に向けた提言」と題した提言書を策定し公表した。 -
下水道処理場で700kW太陽光発電施設運開【岐阜県本巣市/中部電力】市内2カ所の処理場合計で約1MWの太陽光発電施設実現
岐阜県本巣市の公共下水最終処理所「本巣浄化センター」において10月、新たに太陽光発電施設「本巣浄化センターソーラー」が運開した。発電容量は709.4kW。市のもう1カ所の下水処理場である「真正浄化センター」においても、同じスキームで中部電力が250kWの太陽光発電施設を2024年12月に運開させている。

