2カ所でメガソーラー運開【いちご】岐阜県土岐市と茨城県常陸大宮市
- 2020/4/17
- 太陽光
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)04月06日付

アセットマネジメントや再エネ発電事業を展開するいちご(東京都千代田区)が開発した新たなメガソーラーが、岐阜県土岐市と茨城県常陸大宮市で相次いで運開した。
[画像・上:いちご常陸大宮ECOECO発電所(提供:いちご)]
2月12日、岐阜県土岐市で「いちご土岐鶴里町柿野東ECO発電所」が発電を開始した。同市の民間企業が所有する未利用の工場予定地を整備し、利用面積5万2,146平方mの用地にHTソーラー製パネル5,240枚を設置した。パワーコンディショナー(PCS)はサングロウ製を導入。施工はTSUCHIYA(岐阜県大垣市)が担当した。
出力は1,670kWで、年間予想発電量は一般家庭約680世帯分の年間消費電力量に相当する約204万9,000kWhを見込んでいる。

3月18日、茨城県常陸大宮市の工業団地で「いちご常陸大宮ECO発電所」が発電を開始した。利用面積4万3,186平方mの用地にGCLソーラー製パネル9,517枚を設置した。PCSはデルタ電子製を導入。施工は松村組(東京都千代田区)が担った。
出力は約2,990kWで、年間予想発電量は一般家庭約1,160世帯分の年間消費量に相当する約349万3,000kWhを見込んでいる。
同社が運営する発電所(確定案件含む)は3月18日時点で59案件、累計出力は18万5,010kWとなった。

