国内の洋上風力発電事業で提携【大阪ガス/ アカシア・リニューアブルズ】大ガスは2020年代に参入を計画

大阪ガスはさきごろ、豪金融大手マッコーリー・グループの再生可能エネルギー子会社であるアカシア・リニューアブルズ(東京中央区)と国内の洋上風力発電開発で協力協定を締結した発表した。

両社は国内で洋上風力発電プロジェクトの検討を開始しており、これを機に風力発電分野の開発を加速させていく方針だ。

大阪ガスは2030年度までに国内外で100万kW規模の再エネ電源を開発・取得するという目標を早期に達成し、それを上回る電源の開発を目指している。現在60万㌗以上の再エネ電源を開発・運営し、国内で現在8件(約14万kW)の陸上風力発電所を保有している。

同社は2020年代に洋上風力への参入を目指しており、海外で洋上風力発電を手掛けた実績のあるマッコーリーの土木工事や運営ノウハウを生かす考えだ。

アカシア・リニューアブルズは現在、陸上・洋上の風力発電を開発している。また、マッコーリーは、台湾初の商用洋上風力発電所である「フォルモサ1」(12.8万kW)や「フォルモサ2」「フォルモサ3」の開発を手掛けるなど、これまで海外で16件の洋上風力発電事業に参画している。

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