【特集】V2H充放電器&ソーラーカーポート最前線④シナネン:蓄電システム搭載型やV2H対応カーポートも

【③椿本チエインより続く】

シナネンの「おひさまカールーフ」は、国内製カーポートに太陽光発電システムを搭載し、モジュール込みの構造計算で建築法規の基準をクリア。自然災害補償とメンテナンスを標準付帯する。1~3台用の3タイプで、最大7.1kWの発電容量。2、3台用では屋根寸法や設置枚数を変更できるため、設置容量も調整が可能。

[画像・上:「おひさまカールーフTri」タイプB(2台用)設置イメージ]

卒FITや買取価格の低下を受け、ハイブリッド蓄電システム搭載型の「おひさまカールーフ+(プラス)」も提案する。「増設は屋根上の設置年数で固定買取期間が決まる。残り期間によっては売電量の増加だけでなく、『プラス』で自家消費によるメリットを大きくできる。新設でも『プラス』は、発電容量を最大限利用できる(同社)」という。

環境エネルギー事業本部 電力ソリューション 営業部ライフソリューションチームリーダー・北角夏木氏(右)と、チーム長・小松良行氏

EVユーザー向けに、トライブリッド蓄電システム「おひさまカールーフTri(トライ)」もラインアップする。V2Hスタンドの追加で、EV・太陽光・蓄電池の電力を利用可能だ。「『トライ』はEVの大容量バッテリーを有効活用できる(同社)」ため、いま注目のレジリエンスが大幅に強化できる。

【⑤スカイジャパンに続く】

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