≪欧州レポート≫「発電コスト算定」統合コストも含めた検討が重要性を増すドイツ ~再エネ・蓄電池が化石燃料より安価になる時代に
- 2024/9/12
- 国際
- 新エネルギー新聞2024年(令和6年)08月26日付

近年、再エネと蓄電池のコストが低下し、化石燃料を使った発電よりも経済的に優位性を持つようになってきた。しかし、単に発電コストだけでなく、電力供給の安定性や柔軟性を確保するための「統合コスト」の重要性も増している。 最新の発電コスト試算において再エネが最も安い電源に 8月、4年ぶりにドイツ国内の発電コスト調査がフラウンホーファー研究所から発表された。これは均等化発電コスト(LCOE)と…