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タグ:新エネルギー新聞2017年(平成29年)07月10日付
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九州電力が大分県西部で地熱資源調査実施へ
九州電力は新たな地熱発電に向けた調査を行う。九電の申し入れに対して大分県九重町から調査実施の同意書がこのたび交付された。 [画像・上:涌蓋山東部地域における地熱資源調査概要(提供:九州電力)] 調査場所は、大… -
イーレックスがシンガポールにバイオマス燃料調達の総括拠点を設立 沖縄県では発電事業の準備会社設立
発電・電力販売事業を手掛けるイーレックスは、シンガポールに燃料調達に関する統括拠点となる現地子会社を設立した。 主にASEAN地域でのバイオマス燃料の確保を目的とし、同社が保有するバイオマス発電所に燃料を供給すると… -
アンモニア混焼で削減 工業プロセスCO2排出 =大陽日酸/大阪大学/JSTほか
アンモニアは水素を含んでいる。よって水素を運搬するための水素キャリアとして注目されている。その体積水素密度は100ℓあたり12.1kg、重量水素密度は最大17.8%。同じく水素キャリアとして有機ハイドライドのメチルシクロ… -
環境省・再エネ水素事業の今年度公募実施中 再エネ由来水素STや燃料電池フォークリフト導入を補助
サプライチェーンのどの段階においてもCO2を排出しない再エネによって作られた水素の利用を促進する目的で展開されている環境省「再エネ等を利用した水素社会推進事業」。その平成29年度公募が行なわれている。 [画像・上:… -
山口県の水素技術支援、長州産業ほか採択
水素利活用技術開発を促進することで県内産業の活性化を図る山口県の「水素サプライチェーン技術開発支援補助金」。本年度から創設されたこの事業において、長州産業(山陽小野田市)ほか県内13企業からなるグループが採択された。 … -
非常時に船舶・EVから電源供給するシステムを開発 =三井住友建設
三井住友建設はさきごろ、東京海洋大学と共同で、大規模停電時に船舶や電気自動車(EV)から電力を供給する「陸・海電力コネクティングシステム」を開発したと発表した。 [画像・上:陸・海電力コネクティングシステムのイメー… -
世界最大出力の洋上風力発電設備新モデル開発 =三菱重工業合弁会社
三菱重工業はさきごろ、同社とデンマークのヴェスタス社が折半出資する洋上風力発電設備合弁会社のMHIヴェスタスが、既存の洋上風力発電設備である「V164-8.0MW」を定格9,500kWまで高出力化した新モデル「V164-… -
電源開発が岩手県葛巻町で「くずまき第二風力発電所」の建設に着工 上外川高原に22基設置、 出力4万4,600kW
電源開発(Jパワー)はさきごろ、子会社の「ジェイウインドくずまき」が岩手県葛巻町で「くずまき第二風力発電所」の建設工事を開始したと発表した。最大出力は4万4,600kWで、2019年3月の運転開始を目指す。発電した電力は… -
新エネルギー財団が水力発電技術開発の事業者選定 二次募集も実施中・締切迫る
(一財)新エネルギー財団は6月、水力発電設備高効率化・低コスト化の技術開発を行う事業者に対する補助金公募の結果を発表した。 今回選定されたのは、建設業に加えて太陽光発電所のEPCなど再エネ事業も手掛ける藤巻建設(長… -
【矢野経済調べ・中小水力発電市場調査】2030年度には20万kWの中小水力発電所が国内に誕生へ
民間のマーケティング市場調査会社である矢野経済研究所(東京都中野区)は、マイクロ水力(100kW未満)、小水力(100kW以上1,000kW未満)、中水力(1,000kW以上3万kW未満)の市場リサーチを実施。その結果を… -
群馬県が県内の砂防堰堤小水力発電導入ポテンシャルを調査 13地点合計1,200kW超の発電出力を試算
内陸県であり、県西部から北部にかけて関東山地や三国山脈などが連なる群馬県。また首都圏に飲料水をもたらす利根川の水源も存在するなど、水資源が豊富だ。 大規模ダムも多く存在し、その貯水を利用した一般水力発電も行われてい… -
日本海事協会が台湾の認証・検査2団体と洋上風力に関わる包括的な連絡協定を締結
風力発電関連の様々な認証サービスを提供する日本海事協会(ClassNK)はさきごろ、台湾の認証・検査団体である台湾金属工業研究発展中心(MIRDC)、台湾験船中心(CR)の2団体との間で、洋上風力に関わる包括的な連携協定… -
北米最大の太陽光発電展示会「ソーラー・パワー・ インターナショナル2017」9月にラスベガスで開催
太陽光発電分野では北米最大規模の展示会、ソーラー・パワー・インターナショナル2017(SPI)が9月10日(日)から13日(水)まで、ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・コンベンション・センターで開催される。 米… -
「常陸那珂火力発電所」で木質バイオマス燃料の混焼開始 東電FPの火力発電所で初
東京電力グループで燃料・火力発電事業を行う東京電力フュエル&パワー(東電FP)は6月22日、常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)1号機で、木質バイオマス燃料を用いた混焼発電を開始した。地球温暖化対策の一環として実施するもの… -
【富士経済調べ】「EVが主役」は2025年以降か(上)
市場調査会社である富士経済(東京都中央区)は、LEV(低公害車)やZEV(無公害車)と呼ばれる環境対策自動車の市場動向を調査。その結果を6月に公表した。対象となる車種は、ハイブリッド自動車(HV)、プラグインハイブリッド…