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タグ:新エネルギー新聞2025年(令和7年)09月22日付
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幼保園への太陽光寄贈プロジェクトで新規寄贈先募集中【そらべあ基金/リフェコ】104期目の今回は九州4県所在園が対象
特定非営利活動法人そらべあ基金(東京都港区)は、幼保園に太陽光発電設備を寄贈する「そらべあスマイルプロジェクト」において、新たな寄贈先の募集を開始した。 [画像・上:熊本県内の「そらべあ発電所」寄贈設置例(提供:… -
逆風に直面する洋上風力、もう一段の事業環境整備と撤退検証を開始【経産省/国交省】導入完遂・継続・再公募に向け「仕切り直し」図る
経済産業省と国土交通省は、専門家会合を開催。再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電事業用促進区域の「公募専用指針」改定に向けた議論を行った。今回は新たな事業者公募と既選定事業の新たな後押し策と、三菱商事らの3海域からの撤退に関する検証が同時に行われ、足下で逆風に晒されている洋上風力に「仕切り直し」を期する会となった。 -
「洋上風力ドミノ撤退防いで」立地自治体が相次ぎ国に申し入れ 三菱商事らの事業撤退表明受け
洋上風力発電事業の促進区域が指定されている一般海域を持つ自治体が、国や経済産業省に対して相次いで洋上風力発電事業の完遂を求める要望を行った。要望を行った主な自治体は、青森県・山形県・新潟県・長崎県と7市町、秋田県、千葉県などだ。背景には、3海域で計画されていた洋上風力発電事業からの、三菱商事らの撤退表明がある。 -
東北復興とCN達成の同時達成を要請【新潟県/福島県/山形県】「積雪地域にこそペロブスカイト」も提案
9月、新潟県/福島県/山形県が3県の代表者が経済産業省を訪れ、東日本大震災への対応継続と東北復興の実現、および再エネ導入を軸としたカーボンニュートラル達成に向けた施策実施を、それぞれの県知事名で求めた。経産省側は、辻本圭助・福島復興推進グループ長と、資源エネルギー庁の小林大和・省エネルギー・新エネルギー部長が対応した。 -
「ペロブスカイト」を海際に設置する実証実験開始【マクニカほか】苛烈環境下での耐久性・発電性能を検証
マクニカ(神奈川県横浜市)はこのほど、発電効率をアップしたペロブスカイト(PSC)太陽電池による苛烈環境下での実証事業を開始した。新規開発したPSCユニットを異なる工法で、「横浜港大さん橋」と「オフィスビル」の2カ所に設置し、苛烈環境と通常環境にて「耐久性」「発電対応力」の比較測定を実施する。 -
国の「ペロブスカイト太陽電池」需要家導入補助事業が本格始動へ【経産省/環境省】「設置場所耐荷重は10kg/㎡以下相当」などの要件設定
次世代太陽電池であるペロブスカイト太陽電池の、ユーザー側・需要家側への導入補助事業が国により来年度から本格始動する。今般、経済産業省と環境省は、連絡会という形で事業補助対象である自治体や企業の関係者に対して説明会を開催した。会合では導入を希望する自治体・企業から活発な質問・意見も飛び交っている。 -
NEDO・GI基金事業として「ペロブスカイト」量産技術開発3テーマを新たに採択 リコー/パナソニック/エネコートテクノロジーズがそれぞれ幹事企業
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトの「次世代型太陽電池実証事業」において、次世代太陽電池であるペロブスカイト太陽電池の量産技術開発およびユーザーと連携したフィールド実証を行う研究テーマとして、リコー、パナソニックホールディングス、エネコートテクノロジーズがそれぞれ幹事企業を務める3件を新たに採択した。 -
100MW超え・国内最大級の木質バイオマス発電所が運開【JFEエンジニアリング/中部電力/東京ガス/東京センチュリー】年間7.7億kWhを発電、愛知県田原市で
国内最大級となる発電出力112MWの木質専焼の「田原バイオマス発電所」(愛知県田原市)がこのほど、運転を開始した。バイオマス燃料の搬送船を受入れる専用桟橋が設けられ、輸送船からダンプ車に燃料を積替えて発電所構内の燃料棟へ輸送される。燃料棟は最大7万トンの燃料貯蔵が可能。年間約7.7億kWhの発電が見込まれる。 -
設備納入担った静岡県内の木質バイオマス発電関連施設が竣工【三洋貿易】地域産木材からペレット・チップを製造
三洋貿易(東京都千代田区)はこのほど、同社が設備を納入したFOREST CYCLE(フォレストサイクル、静岡県駿東郡)が運営する「木質ペレット・チップ製造及びバイオマス発電施設」の竣工式を開催したと発表した。国産材から木質チップ・ペレットを製造する本州最大規模のプラントとなる。 -
和歌山県御坊市の新設木質発電所で燃料の取扱い業務開始【上組】蓄積した知見活かして
港湾運送業・倉庫業などを展開する上組(神戸市中央区)は、和歌山県御坊市に立地する木質バイオマス発電所である「和歌山御坊バイオマス発電所」(5.0万kW)にて、木質バイオマス燃料に係る、木質ペレットやPKS(ヤシ殻)の荷役・保管・輸送業務を開始した。 -
【《特集》林機展2025】木質バイオマスの現場を支える最新機械実機が仙台石巻港に集結
宮城県と(一社)林業機械化協会が主催する第48回全国育樹祭開催記念行事「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」が、10月5日(日)・6日(月)、宮城県仙台塩釜港(石巻港区)雲雀野地区(宮城県石巻市雲雀野町二丁目15-3外)で開催される。 -
【《特集》林機展2025】出展者ピックアップ①諸岡
宮城県と(一社)林業機械化協会が主催する第48回全国育樹祭開催記念行事「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」が、10月5日(日)・6日(月)、宮城県仙台塩釜港(石巻港区)雲雀野地区(宮城県石巻市雲雀野町二丁目15-3外)で開催される。 -
【《特集》林機展2025】出展者ピックアップ②ニチボウ
宮城県と(一社)林業機械化協会が主催する第48回全国育樹祭開催記念行事「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」が、10月5日(日)・6日(月)、宮城県仙台塩釜港(石巻港区)雲雀野地区(宮城県石巻市雲雀野町二丁目15-3外)で開催される。 -
【インタビュー】施工の現場から「第112回」:「安さ」だけを追求するメンテナンスの落とし穴
O&Mは「収益を最大化するための投資」 [画像・上:太陽光発電所のメンテナンスは費用対効果で選ぶのが原則だ] 太陽光発電所のオーナーから「メンテナンス費用を削減したい」という相談は後を絶たない。しか… -
JPEAが「ソーラーウィーク2025」特設サイト開設 コンテンツ充実度が増す「太陽光発電の祭典」を総合案内
一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)は、「ソーラーウィーク2025」の特設サイトを公開している。各イベント詳細・スケジュール、太陽光シンポジウムやセミナーの見どころ等を紹介。各イベントの会場参加申込も受け付けている。